広島の海辺の結婚式場「リーベリア」でマナーを学ぶ
[テレビ派 - 広島テレビ] 秋は結婚式の増える季節。「のぶえの家事のススメ」では、広島市南区のハウスウェディング会場「海辺のガーデンハウス リーベリア」で結婚式のマナーを学んでいました。
馬場のぶえアナはドレスで登場。プロブライダルコンサルタントの野村明未先生から、「友達の結婚式に出席する」場合に服装を選ぶとき(1)白いボレロ(2)赤いドレス(3)かかとが見えている靴、のどれがNGなのか、というクイズが出されました。
馬場アナは「白いボレロ」と答えましたが、正解は「靴」。かかとが見えては、フォーマルな場にはそぐわないのだとか。基本はパンプス。ヒールがあって華やかな色やきらびやかな飾りのあるものを履くべきだそうです。
サンダルの場合は、かかとにベルトがあるものを選びます。露出の高いタイプはNG。おしゃれにブーツを履きたいというのもNG。ブーツは、もともと乗馬用の靴なのだそうです。
祝儀と不祝儀で異なる「たたむ手順」
白い服も基本的には避けたいのですが、羽織りものなどワンポイントで使う時はベージュに近い色を選べばOK。親族として出席するならジャケットにした方がいいそうです。
次は、ご祝儀袋のチェック。名前はフルネームで、濃い墨で書きます。裏側は、上向きに折り返した方を外側にして重ねます。中袋の金額は表に漢数字、住所名前は裏側に。
お札の入れ方で正しいのは、ご祝儀袋の表に合わせて中袋もお札も表にして入れること。バックの中から袋をそのまま出すのはNG。袱紗(ふくさ)の中から出して渡します。袱紗のつつみ方は、喜びごとの場合は左→上→下→最後に右から包む。お悔みごとの場合は逆で、右→下→上→左の順です。
心配りのポイントは「主役は新郎・新婦」であり、「お祝いする気持ちを大切に」することだとか。男性の服装は原則は正装・礼服で。「平服」でと言われたらダークスーツで、品のあるネクタイが望ましいのだそうです。(ライター:島ひろ子)