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【ご当地】由緒正しき「稲庭うどん」は七代目

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2013.07.08 10:59
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粉を練るところから完全手作業

たった3分ゆでればできあがり
たった3分ゆでればできあがり

   うどんといえば近年は讃岐うどんの勢い目覚ましいが、この稲庭うどんも歴史と由緒ある存在。寛文5年(1665年)には文献で存在が確認できるという。そんな稲庭うどんのなかで、定番中の定番とされるのが「佐藤養助」のうどんだ。宗家稲庭家に伝わる稲庭うどんを二代目佐藤養助が伝授されて、開業したのが1860年。以来、一子相伝で伝わり、現在は七代目だそうだ(現在は家人以外の職人にも秘伝を伝えているという)。パッケージなどには「七代佐藤養助」とうたわれている。粉を練るところから、麺の延べ、選別まで「完全手作業」でつくられるという。

   オーソドックスな麺長27センチの「稲庭干饂飩」は、百貨店やスーパーなどでもたまに見かけることがある。今回は東京・有楽町にある秋田県の物産ショップ「秋田ふるさと館」で購入(180グラム・578円)した。

「切落し」でも味は遜色なし
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