こういうタイプの「手すり」は、身障者には危ない...ツイッター投稿が話題に

公共の場の階段でよくついている手すりは、実は身障者の方にとって不便なものだった――こんなツイートが2016年10月23日に投稿され、話題になっている。

身障者になって、階段の手すりについて思う事・・・屋内外を問わず、画像の様に階段と同じ長さで終わってしまう手すりも多いのですが、手すりが頼りの身にはこれが意外と辛いのです。最後の1段を上りきる・下りきる途中で手すりを掴む手が身体より後ろにきてしまうので、安定せず危ないのですよ・・・ pic.twitter.com/2vbZguvCpN

— 上様R (@u_e_summer) 2016年10月23日

外を歩いていると必ず見かけるであろう階段に付いている金属製の手すり。特に画像に写っているタイプの手すりを見たことがある人は多いはずだ。ところが、上記の投稿者によると、身障者の方にとっては階段を上がりきる直前で手すりを掴む手が身体より後ろになってしまい安定しなくなるこの仕様はとても辛いものだという。同じ立場になってみないと気づかない問題であるが、高齢化社会が進んで身体が不自由になっている人が増えている現代。ぜひ改善してほしい。

画像はイメージです（Ryosuke Sekidoさん撮影、Flickrより）

このツイートには、こんな反響が。

@u_e_summer 実感しますね。あと、片側にしかない場合。使えない側にあると、一歩も進めないです。

— あずけい@三度の飯より蕎麦が好き (@azukei) 2016年10月23日

@u_e_summer @rei51_gungun
健康には階段もいいが、
スロープも別にあるともっといいのにな。

— ターク・えふ (@Tark_F) 2016年10月24日

@u_e_summer @speed77skh
大事ですよね、こうゆう事。
設置する側は分からないではなく分かろうとしない。

他にも沢山あるはずです。

— 真達羅 シンダラ (@F3UkOP4VsFB6Rub) 2016年10月24日

こういうのは本当にその立場になってみないと分からないものだよね......。（ライター：長谷川オルタ）