ZenWatchは口頭で行く先を指定するだけでナビが行える (ここまでのあらすじ)「ダンジョン」新宿駅で、西口から東口へと通り抜ける際の最短ルートを探せ――そんなミッションの元、迷宮へと乗り込んだJタウンネット編集部(1人)。 西口改札前で、リモートカメラを使いながら自撮り撮影を行う筆者。通り過ぎる人が思いっきり「なんだこいつ」的な目で見ているのがつらい 読者からのツイートを元に地上の最短ルートを発見したものの、さらなる近道が地下にあるという情報を入手した。その道とはいったい......。(あらすじ終わり) スマートウォッチが教える最短ルートとは? 真の最短ルート踏破のため、筆者が取り出したのがスマートウォッチ「ASUS ZenWatch」と、スマートフォン「Zenfone 5」(なお、今回の記事の写真はすべてZenfone 5で撮影。会社がカメラマンを付けてくれなかったので、筆者自身の写真はZenWatchのリモートカメラ機能で「自撮り」しています)。 「OK、Google。新宿駅東口までナビ」 ZenWatchに話しかけると、間もなく答えは返ってきた。 「北へ進む」 ZenWatchはAndroid端末(この場合はZenfone 5)と連携させることで、Googleマップによるナビを盤面上に表示できる。曲がる前などにはバイブレーションで通知してくれるなど、スマホを取り出すことなくカーナビ感覚で利用できるのが売りだ。 そのZenWatchが導き出したルートが「北」(なお、「新宿駅東口」はGoogleマップ上の目的地として存在しないため、実際の目的地は東口駐車場に設定されている)。筆者はそのナビに従い、改札から右方向へと進んだ。 階段を下り、お菓子屋さんなどが並ぶ地下通路を通り抜ける。 やがて出るのが、大型広告などでもおなじみの、東西に走る地下道「メトロプロムナード」だ。 なお、このあたりでは地下なのでナビが途切れることも ここを右に折れ、東方向にしばらく直進する。 「えっ、こんなに簡単に行けるの......?」と盤面を見つつ呆然とする筆者。今まで迷ったのは何だったんだ A9出口付近まで来たら、再び右折し、ルミネエストに入る。 そして、直進。 到着。 簡単すぎる......あっけなさすぎる......。 かつてあれだけ迷った西口→東口が、地上にさえ出ることなく、あまりにもあっさり踏破できたことに、筆者は正直驚きを隠せなかった。 所要歩数:約400歩。 かかった時間もわずかに約4分に過ぎない。 地上・地下の出入りによるロスがないとはいえ、前回のルートの半分近くの短さだ。出発地点が地下なら、迷うことなくこの道を使うべきだろう。 さすがは最新の端末......かがくのちからってすげー! このメトロプロムナード経由の道を「最短ルート」と認定して、今回の調査は終わりにしたい――。 定期ユーザーの特権「改札内通過」 ......とその前に、もう1つだけ試しておきたいルートがある。 それは、掟破りの改札内通過。 入場券(140円)を購入し、西口から改札に入る。 まっすぐ進む。 曲がり道など一切ないし、あちこちに「東口」の案内もあるので、まず迷うことはないだろう。 そして、ゴール。 所要歩数:約150歩。 わずか1分強の道のりであった。 多分これが一番早いと思います。 今回のまとめ (1)間違えて西口に出た場合は、焦らずにすぐに右折し、メトロプロムナード経由で東口に向かうのがベスト。 (2)すでに地上に出ている、または目的地が地上の場合は、ユニクロ脇のトンネルを抜けていくのも手。 (3)真剣に時間がない場合は、入場券を買って素直に改札内を通り抜けるのが圧倒的に早い。 ちなみに筆者は今回の検証にあたり、西口~東口間を10回以上往復。最後の検証を終えた直後、ZenWatch上にアプリから「1万歩達成、おめでとう!」との通知が届き、ちょっぴり健康になれた気がした。