日本の「ふるさと名物」を世界に発信!経産省の「The Wonder 500」プロジェクト
2015.05.14 19:26
経済産業省は2015年5月15日から、「世界にまだ知られていない、日本が誇るべき優れた地方産品」を選定し、海外に広く伝えていくプロジェクト「The Wonder 500(ザ・ワンダー・ファイブハンドレッド)」を開始する。Jタウンネット編集部も出席した14日の記者発表会の模様を含めて、プロジェクトの詳細をまとめてみた。
「The Wonder 500」は、14年12月に策定された「地方創生総合戦略」をふまえた「ふるさと名物発掘・連携促進事業」の一環として行われるプロジェクトだ。海外の人に購入・体験してもらえる可能性を持つ、日本各地の「ふるさと名物(ものづくり・食・観光体験)」500商材を発掘し、海外における販路開拓に向けた支援を行うことを目的としている。
同プロジェクトでは、全国に派遣されるプロデューサーの推薦と地方事業者への公募の2つのプロセスで選定する「ふるさと名物の発掘」、事業者とプロデューサーをマッチングする「ネットワーク拡大」、海外の消費者・バイヤーへのマーケティングを支援する「PR&マーケティング」の3つの活動を行う。