釧路に出張したら「赤ちょうちん横丁」 北の美味と人の温かさに出会う!
釧路「赤ちょうちん横丁」はJR釧路駅から約1キロにある、道内で最も歴史のある屋台村です。戦後間もない昭和26年の露天営業から始まり、昭和43年に現在の場所に移転して40年以上も続いています。
地元の人によれば「釧路に出張したら一度は訪れたいオススメの場所」とのこと。この「横丁」の最近の様子を、地元・釧路市の「トヨタレンタカー釧路」の社員さんがブログ「釧路からのご当地情報!」に書いているので紹介します。
◇ ◇ ◇
レンタカーを利用されるお客さんは、観光もありますが、出張でレンタカーを利用されるお客さんも実は多いんです。出張で釧路に宿泊されて、ちょっと釧路の夜を探索してみようか。でも1人ではちょっと......。そんなビジネスマンも多いと思うのです(自分ならそう思う)。
でもここ、「赤ちょうちん横丁」なら1人でも大丈夫ですよ! ここはたった30メートルくらいの横丁ですが「ほっかいどうの道100」にも選ばれています。
横丁通りは2本あり、26店が軒を連ねる、いま釧路でもっとも注目をあびている場所です。その昔はちょっとディープな雰囲気があって、ちょっと近寄りづらかったイメージがありましたが、今では女性が1人でも気楽に立ち寄れるお店が多くなりました。
どのお店も7~8人で満席になりますけど、この近さがいいんです。ほかのお客さんがいればいやでも話の中にひきづりこまれますよ。まして「〇〇から来ました。」なんて言ったものなら、釧路人の「お・も・て・な・し精神」が黙っちゃいないので、そのつもりでねっ。
こんなかんじでお店があるんですよ! 新しいお店は掛札もまだ真新しい。
新しいお店は、この横丁にニューウェーブを吹き込んでるような気がします。こちらの「信田流(のぶたりゅう)」さんの大将は割烹料理がご専門だけど、イタリアンからフレンチまでやってしまいます。
オシャレ心をくすぐる、これがお通し(なんと380円)......スゴすぎですね。
大将のモットーは「楽しくやろうぜ!」。毎度元気と笑顔(これは無料)をいただいてます。
このお店の看板メニュー、「ふわふわの出汁巻きたまご」。割烹料理の大会では、この出汁巻たまごで特別賞を受賞したそうです。アツアツでふわふわの卵に箸を入れると、中からじゅわーっと出汁が出てきます。茶碗蒸しを食べているようなかんじで美味です!
3メートル通りの向かいには「いの字」さん。こちらの大将は以前、釧路の名店「八千代寿司」さんにお勤めされていました。
こんな立派なお寿司を、赤ちょうちん横丁で食べてもいいのですか? どれもみんな美味しい......シメ鯖 最高です。
そしてママさんの人柄もあって女性に人気が高い「居酒屋 花」さん。ぷりっぷりで新鮮なほたての刺身や、これまたぷりっぷりの厚岸産のかき酢......美味です。金曜日には特製の「焼きカレー」もおいしい!
このお店にはブロガーさんも多くて、ブログ話で盛り上がったりすることもあります。なにかの拍子に名刺交換が始まると、びっくりするような人に会うのもこの店の特徴。みんなプライベートはこんな癒されるお店で、ゆっくりお酒を飲んでるんですね。
赤ちょうちん横丁、個性のあるお店がいっぱいあるのでちょっとづつ探検してみませんか。<moyan>
●釧路赤ちょうちん横丁ウェブサイト http://akayoko946.com/