紅しょうがの天ぷら、食べる?食べない? 地域に東西差はあるのか

2018年7月 6日 06:00

あなたは「紅しょうがの天ぷら」を食べるだろうか。大阪ではデパートやスーパーのお総菜売り場や居酒屋メニューなどでよく見かけ、普段から親しまれている。しかし、関東出身者からは、知らなかったという声もある。

そこでJタウン研究所では、「紅しょうがの天ぷら、食べる?食べない?」という質問で2018年2月5日から7月2日まで読者アンケートを行った(総得票数916)。果たして地域差はあるのだろうか――。

「食べる」人の方が多い結果に

全国的にみると、食べる人が56.3%と食べない人の43.7%を上回る結果となった。

「食べる」と回答した人の率を、各県ごとに0~40%、41~60%、61~80%、81~100%の4段階に分け、比較を試みた。その結果を色分けすると、このような日本地図になる。

※白色は無回答地域
※白色は無回答地域

地図で確認すると、やはり関西・中国地方は深緑(80%以上)が多く、「食べる率」が高いようだ。大阪で「食べる」と回答した人の率は91.9%と全国的に見て高い割合だ。次いで京都(88.2%)、和歌山(85.7%)も高い。

紅しょうがの天ぷらは元々、関西の「もったいない精神」が生み出した食文化だという。

シソをつける際に残った梅酢を捨てるのがもったいないとのことで、しょうがを漬けて保存食にしていたことから、それを揚げて天ぷらに活用したのがルーツだという。関西が発祥の地ならば、この結果も納得と言えるか

一方で石川(22.4%)、富山(16.7%)、福井(40%)の北陸3県や九州地方、北海道では、「食べる」回答率が低い傾向であった。

様々な食文化が混在する東京の結果を見てみよう。

東京では食べる(67.1%)、食べない(32.9%)という結果になり、関西出身者も多いと思われる割に、予想以上に「食べない」と回答した人の割合が多い印象を受けた。

Nori Norisaさん撮影, flickrより
「豊丸」天麩羅盛り
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