小学校の壁に前衛アート? カッコいいと思ってよく見たら...まさかの補修指示だった
アーティスティックでかっこいい小学校だと思ったら、ひび割れの補修指示だった――。そんなツイートが投稿され、話題になっている。
さっそく投稿をご覧いただこう。
こちらはツイッターユーザーのシカクガング(@shikakugangu)さんによる2020年6月14日の投稿だ。神奈川県内にある小学校の校舎を撮影したというこの写真。白い無機質な外壁に、緑色で小さな四角形や数字がたくさん描かれている。なんだかおしゃれで、知的な感じがする。子どもたちの想像力を刺激しそうだ。
見事な光景に足を止めて感心していたという投稿者。しかしよく見ると、実はこの模様、壁のひび割れなどを補修するための指示なんだとか。それがまるでアート作品のように見えてしまうとは驚きだ。
このツイートには、こんな反応が。
「でもこれはワクワクしますね...」
「それでもかなりいいですねぇ。
補修終わったら見れなくなっちゃうから今のうちだけ...」
「工事現場だと、あ、これ塗らない方がかっこいいのに と思う壁によく遭遇します」
同じくこの光景に感動する声のほか、ひび割れ自体に芸術性を見出すツイッターユーザーも。
校舎を使い込むほどに増えてゆく印たち。それだけ生徒たちの思い出が詰まっている証拠なのだろう。(ライター:Met)