怖いくらいリアル! 生々しすぎるカイコの幼虫チョコを食べてみた
製糸業や紡績業の工場で働く女工の過酷な労働環境を描いた「女工哀史」。
同書のなかには、女工たちが作業の過程で出る蚕(かいこ)のさなぎを「おやつ」代わりにして食べていたという記述がある。そんな歴史を知ってか知らずか分からないが、2014年6月に世界文化遺産に登録された群馬県の富岡製糸場のお土産として、いま蚕をモチーフにしたお菓子「かいこの王国」シリーズが話題を集めている。

ネットでは、そのあまりの再現度に「リアルすぎて口に入れるのに勇気が要る」といった声も聞かれるこのお菓子。今回Jタウンネット編集部は、蚕の成長過程を幼虫・まゆ・成虫の3つの姿でリアルに再現した、第2弾の「かいこの一生チョコレート」を実際に取り寄せてみた。