絶景ドライブコース、青い滝壺、山の上からの星空... 西日本最高峰・石鎚山の雄大すぎる自然を満喫してきた

2021年1月22日 16:00
提供元:西条市
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みなさんは、西日本最高峰の山のことを、ご存知だろうか。

その山は、愛媛県西条(さいじょう)市と久万高原(くまこうげん)町の境界に位置し、日本百名山の一つにも数えられている。 山麓にはブルーに輝く清流・仁淀川(によどがわ)が流れ、この山を望む「UFOライン」という道路は絶景のドライブ・サイクリングコースとして知られている。

さらには、天候が良ければ満天の星空まで見ることができるというのだから、まさに最高の観光スポットである。

そんな美しい絶景を数多く抱える山こそ、「石鎚山(いしづちさん」(標高1982メートル)である。

果てしなく続く大自然――。ぜひ自分の目で見たいと思った筆者は、2020年11月、石鎚山に向かい、その素晴らしさを満喫してきた。

車のCMにも登場!まずはドライブコース「UFOライン」へ

四国の玄関口・松山空港から、東に向かって車で約2時間。愛媛と高知県の県境に沿って、東西約50キロメートルにわたって「石鎚山系」(石鎚山を中心とした山脈)が広がっている。

筆者はまず、石鎚山系の山々の中から、愛媛県第3の高峰で、日本三百名山の一つ「瓶ヶ森(かめがもり)」(標高1897メートル)に向かった。そこは、頂上付近まで町道瓶ヶ森線・瓶ヶ森西線(ちょうどうかめがもりせん、かめがもりにしせん)が通り、車やバイクなどで「絶景」を走ることができるのだ。

絶景ドライブコース「UFOライン」へ!
絶景ドライブコース「UFOライン」へ!

その町道は、全長27キロメートル。「UFOライン(雄峰ライン)」の愛称で親しまれ、絶景のドライブコースとして人気が高い。

道なりに沿って車を走らせると、しばらくは木々に囲まれた景色が続く。ところが標高1300~1400メートルを超えたあたりで、パッと空が顔をのぞかせた。

「UFOライン」(雄峰ライン)。正式名称は「町道瓶ヶ森線、瓶ヶ森西線」。例年11月末から4月中旬まで冬季閉鎖される。
「UFOライン」(雄峰ライン)。正式名称は「町道瓶ヶ森線、瓶ヶ森西線」。例年11月末から4月中旬まで冬季閉鎖される。

――凄い。視界を遮るものが、何もない...。

車から降り、近くの小坂をのぼって写真をパシャリ。上からUFOラインを眺めていると、颯爽とバイクで走り抜ける2~3人のライダーがいた。

UFOラインは、2018年にトヨタが「カローラ スポーツ」のテレビCMで起用した場所。俳優の菅田将暉さんと中条あやみさんがドライブデートする様子を見たことがある人もいるだろう。。

大自然のパノラマを背景に、ドライブ。こんなに気持ちのいいことって、ない。皆さんもぜひ体験してみてほしい。

お次は、エメラルドグリーンの滝壺「にこ淵」へ!

UFOラインを抜け、国道194号線(愛称:そらやま街道)を通り、車で走ること約50キロ。筆者は「にこ淵」(高知県いの町)に向かった。

にこ淵は、石鎚山の麓から流れる仁淀川の支流・枝川川(えだがわがわ)にある。仁淀川は青く、美しい清流で、「仁淀ブルー」と称されるほど。その支流にある「にこ淵」も鮮やかな青色に輝く滝壺を味わえる観光スポットとして、人気が高い。

にこ淵。蛇神が棲んでいるとされ「神聖な」場所だとも言われる
にこ淵。蛇神が棲んでいるとされ「神聖な」場所だとも言われる

にこ淵へと下りる小径の入り口には、案内看板が建っている。目的地に到達するには、少し急な階段を下る必要がある。

少し急な階段
少し急な階段

ちょっと危なっかしい階段。しかし、一歩一歩下りていくと、木々の間から澄んだ青色がチラリ。

ん?
ん?

その後3分程階段を下ると、にこ淵にたどり着く。どれほど青いのか、その景色をご覧いただこう。

なんて鮮やかなんだ...
なんて鮮やかなんだ...

――あまりに、美しすぎる

ブルーの水面が辺りに広がっていた。これが噂の「仁淀ブルー」。神聖さを感じさせる青い滝壺である。

滝が轟かせる、ゴーっという音だけが、あたりに鳴り響く。とっても、心地よかった。

石鎚山といったら夜の「天空散歩」

最後に紹介したいのは、本丸・石鎚山から見える満天の星空だ。登山愛好家からも人気が高い石鎚山だが、ロープウェイを利用すれば、初心者でも気軽に山からの絶景を楽しむことができる。

筆者は、「石鎚登山ロープウェイ」(愛媛県西条市)が開催する「石鎚山スターナイトツアー」に参加。日帰りで星空や月を観察でき、標高1300メートル地点から見える景色は絶景と謳われている。

石鎚山の麓にある、ロープウェイ・山麓下谷駅
石鎚山の麓にある、ロープウェイ・山麓下谷駅

時刻は18時頃。辺りはすでに真っ暗だ。ロープウェイの駅周辺では、わずかな街灯のみが、あたりを照らしている。

チケットを購入し、いざロープウェイへ。

ロープウェイ
ロープウェイ

ロープウェイでグーっと標高1300メートルまで、一気に上がる。到着すると、体感温度はぐんと下がり、ひんやりとした心地に。

市街地の光が見える
市街地の光が見える

ガイドさんがレーザー光線を使って市街地の場所などを指し、現在地を説明してくれる。そしてそのまま空を指したのだが、光が雲の中に吸い込まれてしまった。

そう、この日の天気は、雨こそ降らなかったものの、雲が多かった。ガイドさんからは、「今日は、なかなか難しい」という言葉が。麓の天気が良いと思っても、標高が高くなると、天候が変わるなんてこともあるのだ。

ライトを落とすと真っ暗
ライトを落とすと真っ暗

それでも少し足を進めた先にある広場で照明を落とすと、雲の合間から星が見えた。目が暗闇に慣れてくると、星座が姿を現す。ガイドさんが雲の合間を縫って、レーザー光線で「あれが火星です!」などと指すと、広場にいた参加者は、わっと盛り上がった。

ちなみに、晴れた日に石鎚山から見ることができる星空は、こんな感じ。

夜空(提供:西条市)
夜空(提供:西条市)

まさに満点の星空。星がよく見える日には、ツアーの一行は広場のさらに先にある石鎚山国定公園まで進み、ゆったりと星空を見上げるそうだ。

スターナイトツアー(提供:西条市)
スターナイトツアー(提供:西条市)

今回の旅でこの星空を見ることができなかったのは残念だが、観察相手は、自然だ。少しでも天候が違えば、その姿も変わってしまう。

それでも、標高1300メートル地点から垣間見た星は、麓にいたときよりもずっと近く感じられた。

――山や川、空を満喫できる場所。それが、四国・石鎚山である。

世の中が落ち着いたら、家族や友人、カップルで是非行ってみてはどうだろうか。

<企画編集・Jタウンネット>

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