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参加するのも命がけ? 関ケ原の戦いでツアー組んでみた

Met

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2020.01.26 18:00
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徳川家康に従う東軍と、石田三成率いる西軍が争った天下分け目の合戦「関ケ原の戦い」。

今から400年以上も前に起きたこの大合戦を、パッケージツアーにしてみた――。そんなツイートが2020年1月17日に投稿され、話題になっている。

さっそくご覧いただこう。

スエヒロさんのツイートより
スエヒロさんのツイートより

こちらは「インスタ映えする戦国時代」や「もしも桃太郎が少年ジャンプの連載だったら」などの著者で、日本史のパロディ画像を制作するスエヒロ(@numrock)さんによるツイートだ。

一見すると、駅や旅行代理店の店舗で配られていそうなツアーのパンフレット。しかしよく見ると、プラン名は「合戦関ケ原 選べる東軍・西軍プラン」。ツアー参加者が、東軍か西軍のいずれかの軍勢として関ヶ原の戦いに加わる、という驚きの内容になっている。

「当ツアーへの参戦時に合戦場で負傷・討ち死にされた場合については一切の責任を負いません」

と小さく注意書きもあり、お遊び感覚で参加していいものではなさそうだ。

オプショナルツアーも豊富(スエヒロさんのツイートより)
オプショナルツアーも豊富(スエヒロさんのツイートより)

オプショナルツアーの中にはその後の出世にまで関わるものもある。「小早川秀秋の寝返りプラン」では、勝敗を分けるカギになったと言われる重要な役割を体験することができる。

小早川秀秋といえば合戦当日に西軍を裏切り、徳川家康の東軍に寝返ったわけだが、その後の彼の評判はご存じの通りだ。しかし、このプランが「おすすめ」となっているあたり、東軍・徳川家康の視点で作られたツアーなのだろうか。

このツイートには、こんな反応が。

「小早川の寝返りツアーに参加したい(笑)焦らされる感じがたまりません(笑)。」
「俺は毛利軍の『関ヶ原を一望しながらのお弁当ツアー』がいいです...」

参加の希望や、新たなプランを提案する声があるなか、このツアーを見た歴史上の人物の心情を想像するユーザーもいた。

「>遅参保証プランは血縁者のかたは対象外となります 秀忠『あっ...』」

徳川家康の三男で、のちに江戸幕府の2代将軍となった徳川秀忠は関ケ原の戦いに間に合わず、家康の怒りを買ったと言われている。

みなさんがこのツアーに行くとしたら、東軍・西軍のどちらで参加し、そして、どのオプショナルツアーを選ぶだろうか。(ライター:Met)

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