徹底分析!なぜ「サンポー焼豚ラーメン」は九州人に愛され続けるのか

2019年7月21日 12:00

「調味油」で本格的になるあっさり豚骨スープ

スープには、10種類の豚骨エキスが使われ、ガーリックやオニオン、ブラックペッパーなどで味が整えられています。

あっさり味の豚骨スープですが、その中で豚骨の旨みがしっかりあり、この価格帯のカップ麺としては厚みのある味。久留米や博多長浜の昔からあるラーメン店の味わいといった感じでした。

現在でこそ、カップ麺でももっと骨っぽさを感じられるような、本格的な豚骨スープが数多くありますが、他に豚骨ラーメンのカップ麺があまりなかった発売当時では、際立って本格的な豚骨スープだったものと思われます。

あっさり豚骨スープの中でガーリックやオニオンがほんのりと感じられるのとともに、ブラックペッパーが効いています。豚骨スープとしては強めのアクセントで、ラーメン店の卓上の胡椒を思わせる存在感でした。

スープ表面に浮く「調味油」
スープ表面に浮く「調味油」

粉末スープに加えて「調味油」が別添されています。

この調味油には豚骨ラーメン特有の匂い、豚骨臭が付けられています。九州外の人が本場の豚骨ラーメンでイメージする強烈な豚骨臭ではないものの、「調味油」が加わることでググッと本格的なスープの味に近づいています。「焼豚ラーメン」のスープの最も大きな特徴だと思います。

棒状ラーメンを食べたことある方ならご存知かと思いますが、豚骨味の棒状ラーメンの多くが調味油を仕上げに入れることによって豚骨の香りをつけています。今回の調味油の存在に、「焼豚ラーメン」のスタートが「棒状ラーメン」だったことを強く感じさせるものがあります。

アクセスランキング
デイリー
  週  
  月  
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
関連サイト

独自の視点でビジネス&メディアをウォッチ。毎日更新。

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

クイズも、診断、投票も。あなたが作る。みんなが解いてくれる。

↑上へ