これってマジのUMA? 沖縄の水辺にいた、謎の怪獣の正体は
獅子舞といえば、お正月や晴れの日に登場する、獅子頭を頭にかぶって舞う伝統芸能だ。
日本各地にさまざまな獅子舞が存在する。獅子に頭をかまれると、その年は無病息災で元気で過ごせるという言い伝えもあり、福を招き、疫病退散の願いを込めた民俗芸能の一つとされている。
2021年1月、沖縄の山中で野生の獅子舞が発見されたという、衝撃的な動画がYouTubeに公開され、SNSで話題となった。
「怪獣と言われる獅子舞を見つけた!!」と題した約13分の動画は、普段は見ることのできない、大自然の中にひそむ獅子舞の生態を生々しく捉えた貴重な記録だ。
ツイッターにはこんな声が寄せられている。
「遠方から見ると、普通に未確認生物ですね!」
「なんにも知らないでいきなり見かけたらマジでUMAかと思うなこれww」
「山で出逢ったら間違いなく祟られる奴や」
「野生の獅子舞!?これマジですか!?」
この「獅子舞を見つけた」動画を発信したのは、沖縄県名護市に本拠を置く、創作芸団レキオスだ。
沖縄県本島北部を拠点とし、沖縄の伝統芸能であるエイサーや獅子舞を、新たなスタイルでダイナミックに表現した公演を繰り広げる芸能団体である。
Jタウンネット記者は、レキオスに詳しい話を聞いてみた。