松屋の味噌汁、軽減税率で「-6円」に? ネット注目の謎理論、広報に確認すると...
消費増税に伴う軽減税率が2019年10月1日に導入された。飲食店では持ち帰りの場合が消費税8%、店内で食べる場合は10%になる。
そんな中、ツイッターで思わぬ注目を集めているのが、牛丼チェーン「松屋」の味噌汁だ。
松屋の「牛めし」は軽減税率の導入後も、店内飲食と持ち帰りの税込価格は320円と同じ。しかしそれぞれの価格をそろえるため、これまで同じだった税抜価格は店内が291円、持ち帰りが297円に変更された。
そこで話題になったのが、店内飲食の場合のみ付いてくる「味噌汁」の扱いだ。
軽減税率の導入によって、味噌汁のない持ち帰りの牛めし(297円)の方が、味噌汁付きの店内で食べる牛めし(291円)よりも6円価格が高くなったことになる。こうした状況について、インターネット上で、
「これまで無料だった松屋の味噌汁の値段が『 -6円 』になってしまった」
との指摘が寄せられたのだ。