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マイクロソフトがActivision Blizzardを買収し、あらゆるデバイスで全ての人にゲームの楽しさとコミュニティーを提供

2022.01.19 18:52

AsiaNet 94119 (0142)

【レドモンド(米ワシントン州)、サンタモニカ(米カリフォルニア州)2022年1月19日PR Newswire=共同通信JBN】
*伝説のゲーム、没入型インタラクティブ・エンターテインメント、パブリッシングの専門知識が、モバイル、PC、家庭用ゲーム機、クラウドにまたがるマイクロソフトのゲーム事業の成長を加速させる

積極的にゲームをプレーしている人が30億人もいる現在、インタラクティブ・エンターテインメントの楽しさにはまった新世代に支えられているゲームは、最大かつ最も急成長しているエンターテインメント形態である。マイクロソフト(Microsoft Corp. )(Nasdaq: MSFT)は19日、大手ゲーム開発企業でインタラクティブ・エンターテインメント・コンテンツ・パブリッシャーのActivision Blizzard Inc.(Nasdaq: ATVI)を買収する計画を発表した。この買収により、マイクロソフトのモバイル、PC、家庭用ゲーム機、クラウドにまたがるゲーム事業の成長が加速され、メタバースの基礎が築かれることになる。

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マイクロソフトは、Activision Blizzardを1株当たり95.00ドルで買収、Activision Blizzardのネットキャッシュを含め687億ドル相当の全額現金取引となる。本取引が完了すると、マイクロソフトは、テンセント、ソニーに次ぐ売上高世界第3位のゲーム会社になる。この買収計画には、「ウォークラフト」「ディアブロ」「オーバーウォッチ」「コール オブ デューティ」「キャンディークラッシュ」といったActivision、Blizzard、Kingの各スタジオの代表的フランチャイズに加え、メジャーリーグ・ゲーミングを通じたグローバルなeスポーツ活動も含まれている。同社は世界各地にスタジオを持ち、1万人近い従業員を抱えている。

Bobby Kotick氏が引き続きActivision Blizzardの最高経営責任者(CEO)を務め、同氏とそのチームは、企業文化のさらなる強化と事業成長の加速に向けた取り組みの推進に引き続き注力していく。本取引の完了後、Activision Blizzardの事業はMicrosoft GamingのPhil Spencer CEOの傘下に入る。

マイクロソフトのSatya Nadella会長兼CEOは「ゲームは今日、あらゆるプラットフォームにおいてエンターテインメントで最もダイナミックかつエキサイティングなカテゴリーで、メタバース・プラットフォームの発展に重要な役割を果たしていくだろう。当社は、ワールドクラスのコンテンツ、コミュニティー、クラウドにしっかり投資し、プレーヤーとクリエーターを第一にして、ゲームを安全で包括的、かつ誰もが利用できるものにする、ゲームの新時代を先導していく」と語った。

Microsoft GamingのPhil Spencer CEOは「世界中のプレーヤーがActivision Blizzardのゲームを愛しており、われわれは、クリエーティブ・チームが最高の作品をつくり上げてくれると信じている。われわれは、人々が好きなゲームを、事実上どこでも好きな場所でプレーできる未来を共に築いていく」と語った。

Activision BlizzardのBobby Kotick CEOは「当社の非常に有能なチームは、30年以上にわたり、最も成功を収めたゲームのいくつかを生み出してきた。Activision Blizzardのワールドクラスの人材と膨大なフランチャイズが、マイクロソフトの技術、販売、人材へのアクセス、野心的ビジョン、ゲームとインクルージョンへの共通のコミットメントと結び付けば、競争が激化している業界で今後も成功を積み重ねていくのに役立つだろう」と語った。

モバイルはゲームにおける最大のセグメントで、全世界のプレーヤーの95%近くがモバイルでゲームを楽しんでいる。マイクロソフトとActivision Blizzardは、優れたチームと優れたテクノロジーを通じて、プレーヤーが「Halo(ヘイロー)」や「ウォークラフト」といった最も没入感のあるフランチャイズを、事実上どこでも好きな場所で楽しめるようにしていく。また、「キャンディークラッシュ」のようなゲームを有するActivision Blizzardのモバイル事業は、急成長しているこのセグメントで大きな存在感があり、マイクロソフトにとってチャンスである。

今回の買収で、マイクロソフトのGame Pass(ゲームパス)のポートフォリオも強化される。加入者数が2500万人を超え、新たな節目を迎えたGame Passに、Activision Blizzardのゲームが入る予定。190カ国に4億人近くいるActivision Blizzardの月間アクティブプレーヤーと3つの10億ドル規模のフランチャイズをもたらす今回の買収で、Game Passは業界で最も魅力的かつ多様なゲームコンテンツ・ラインアップの1つになる。買収が完了すれば、マイクロソフトは30の社内ゲーム開発スタジオに加え、パブリッシングやeスポーツ制作機能も手に入れることになる。

本取引は、通常の取引完了条件、規制当局による審査の完了、Activision Blizzardの株主の承認が条件となる。本取引は2023年度に完了する見込みで、完了時には非GAAPベースの1株当たり利益は増加する。本取引は、マイクロソフト、Activision Blizzard両社の取締役会で承認されている。

顧問

ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs & Co. LLC)がマイクロソフトの財務顧問を務め、シンプソン サッチャー アンド バートレット(Simpson Thacher & Bartlett LLP)が法律顧問を務めている。アレン・アンド・カンパニー(Allen & Company LLC)がActivision Blizzardの財務顧問を務め、スキャデン・アープス・スレート・マー・アンド・フロムLLP(Skadden, Arps, Slate, Meagher & Flom LLP)が法律顧問を務めている。

ウェブキャストの詳細

マイクロソフトのSatya Nadella会長兼CEO、Activision BlizzardのBobby Kotick CEO、Microsoft GamingのPhil Spencer CEO、マイクロソフトのAmy Hood最高財務責任者が、2022年1月18日の太平洋時間午前6時/東部時間午前9時、本取引に関する投資家とメディア向けのウェブキャストを開催する。

* 米国:(877)407-0666(パスワード不要)
* 国際:+1-201-689-8023(パスワード不要)
* ウェブキャスト:https://aka.ms/MS-Investor-Call

電話会見の録音は、会見直後から2022年1月28日金曜の太平洋時間午後5時まで聴取可能。録音へのアクセスは、以下まで。

* 米国:(877)660-6853
* 国際:+1(201)612-7415
* 会見ID:13726291

詳細については、Microsoft GamingのPhil Spencer CEOのブログ投稿(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3415968-1&h=1045099665&u=https%3A%2F%2Fnews.xbox.com%2Fen-us%2F2022%2F01%2F18%2Fwelcoming-activision-blizzard-to-microsoft-gaming%2F&a=blog+post%C2%A0 )を参照。関連画像(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3415968-1&h=325927314&u=https%3A%2F%2Fnews.microsoft.com%2F%3Fpost_type%3Dfeatures%26p%3D445014&a=imagery )も利用可能。放送品質のbロールとオーディオについては、XboxPress@assemblyinc.com に問い合わせを。

ゲームに関する基本データ

*2000億ドルを超えるゲーム産業は、最大かつ最も急成長しているエンターテインメント形態である。

*2021年だけでも、ビデオゲームの発売総数は2020年に比べ64%増加、米国ではプレーヤーの51%が家庭用ゲーム機、PC、モバイルで週7時間以上プレーすると答えている。

*現在、世界中で30億人がゲームをプレーしており、2030年には45億人に増加すると予測している。

*Xbox Game Passの会員2500万人超を含む1億人以上のゲーマーが毎月、家庭用ゲーム機、PC、携帯電話、タブレットでXboxのゲームをプレーしている。

▽マイクロソフト(Microsoft)について
マイクロソフト(Nasdaq "MSFT" @microsoft)は、インテリジェント・クラウドとインテリジェント・エッジの時代に向けたデジタル・トランスフォーメーションを実現している。同社の使命は、地球上の全ての人と全ての組織が、より多くの成果を挙げられるようにすることである。

▽Activision Blizzard(アクティビジョン・ブリザード)について
壮大なエンターテインメントを通じて世界をつなぎ、関わるという同社の使命は、かつてないほど重要になっている。同社は、自社のビデオゲームフランチャイズに根ざしたコミュニティーを通じて、何億人もの人が喜び、スリル、達成感を味わえるようにしている。同社は、遊びを通して社会とつながりを持ち、ゲームで競うことで目的や意味を育んでいる。他のソーシャルメディアやエンターテインメントメディアと異なり、ビデオゲームには、寛容さと理解を阻害しかねない障壁を取り払う力がある。違いを称賛することは同社の社風の核であり、これが、同社のゲームがプレーされている190カ国の多様な背景を持つプレーヤー向けのゲームづくりを可能にしている。

フォーチュン500の一角を占め、S&P 500の構成企業でもある同社には、30年以上にわたり優れた株主利益を実現してきた並外れた実績がある。同社は、持続的成功により、フランチャイズに直接関連する企業の社会的責任イニシアチブをサポートできるようになった。1例を挙げれば、同社の「Call of Duty Endowment(コール オブ デューティ基金)」は、9万人を超える退役軍人の就職を支援してきた。Activision Blizzardや、壮大なエンターテインメントを通じた世界とのつながりや関わり方に関する詳細情報は、同社のウェブサイトwww.activisionblizzard.com を参照。

追加情報とその入手先

本取引に関連して、Activision Blizzard, Inc.は、Schedule 14Aに基づく委任状説明書など関連資料を米証券取引委員会(SEC)に提出する。Activision Blizzardは、SECへの最終委任状説明書提出後、速やかに最終委任状説明書および委任状用紙を、本取引に関する臨時株主総会で投票権を有する各株主に郵送する予定。Activision Blizzardの投資家および証券保有者には、これらの資料(その修正または補足を含む)およびActivision BlizzardがSECに提出するその他の取引関連文書が入手でき次第、必ず読んでいただきたい。Activision Blizzardおよび本取引に関する重要情報が含まれているからである。最終委任状説明書、暫定委任状説明書、および本取引に関わるその他の関連資料(入手可能となった場合)、ならびにActivision BlizzardがSECに提出したその他の文書は、SECのウェブサイト(http://www.sec.gov )またはActivision Blizzardのウェブサイト(https://investor.activision.com )で無料で入手できる。書面で「Activision Blizzard, Investor Relations, 3100 Ocean Park Boulevard, Santa Monica, California, 90405」に依頼することも可能。

Activision Blizzardおよびその取締役、執行役員、その他の経営陣および従業員の一部は、本取引に関してActivision Blizzardの株主に対する委任状勧誘の参加者と見なされる可能性がある。Activision Blizzardの取締役および執行役員ならびに彼らのActivision Blizzard普通株式所有に関する情報は、Schedule 14Aに基づき、2021年4月30日にSECに提出されたActivision Blizzardの委任状説明書に記載されている。Activision Blizzardの委任状説明書に記載後、Activision Blizzardの証券保有状況が変化した場合、その数量の変化は、SECに提出されるフォーム4による保有状況変更報告書に反映済み、または反映される。参加者の身元、および証券保有などによる直接的または間接的な利害に関する情報は、本取引に関連してSECに提出される委任状説明書およびその他の資料に記載される。

ソース:Microsoft Corp.

▽問い合わせ先
Microsoft Media Relations, Assembly Media for Microsoft
XboxPress@assemblyinc.com

金融アナリストおよび投資家のみ
Brett Iversen
General Manager, Investor Relations
+1 (425) 706-4400

編集者注

マイクロソフトの詳細な情報、ニュース、見方については、Microsoft News Center(http://www.microsoft.com/news )を参照。ウェブリンク、電話番号、肩書きは発表時のもので、その後変更されている可能性がある。株主・財務情報、および19日太平洋時間午前6時に行われる投資家・アナリスト向け電話会見については、http://www.microsoft.com/en-us/investor で入手可能。

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