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大阪人しか読めない「謎の漢字」があるらしい

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.07.15 17:00
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編集部で再現した問題の「謎の漢字」
編集部で再現した問題の「謎の漢字」

阪急電鉄のツイッター公式アカウントから、2015年7月15日午前8時過ぎに、次のようなツイートが発信された。「何県民かバレるツイートしろ」というハッシュタグに、投稿されたものだ。

すかさずこんな声が返ってきた。

「梅田専用の田ですね」という答えだ。さらに下のようなコメントが寄せられている。

「いまでも変わらないんだね」「ああ、懐かしい」という感想が多い。「阪急沿線民かテツかがバレる」ネタではないか、という突っ込みも......。

というわけで、正解は――阪急電鉄のツイッター公式アカウントからは、同日9時過ぎに、下のようなツイートが投稿された。

「乗降客が非常に多い梅田駅で、正しいきっぷ・定期券を判別しやすいように崩した字体にしていた」ということだ。他の田の付く駅から判別するためだったようだ。

30年前の定期券の写真を投稿する人もいた。貴重な画像である。

さらに同日10時45分に、公式アカウントからはこんな写真付きのツイートも投稿された。

「ラガールカード」とは阪急電鉄が発行するプリペイドカードである。このカードの印字も、田の漢字表記は独特の表記となっている。

阪急電鉄がユニークな社風であることは、田の字の表記の件でよく分かったが、公式アカウントの中の人(社員)もまた相当ユニークそうだ。写真撮影のため、自腹で購入した切符代が経費で落ちるかどうかを気にしていたようだが、経費として認められたかどうか、多くの読者が心配していることだろう。

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