本当に訓練コース...? 広島の免許センターにある「高速道路」が超本格的だった
緑の看板でおなじみの、高速道路の料金所。一目見ただけで高速の入口もしくは出口だと分かるが、ツイッターではある料金所の看板が注目を集めている。
それがこちらだ。

看板には地域名ではなく「免許センター」の文字。そう、これは広島市内にある県運転免許センターに併設されている高速料金所だ。
料金所があるということは、もちろん高速道路もある。両方とも本物ではなく練習用だが、すべての運転免許センターに高速道路があるわけではない。初めて見た人は驚いてしまうだろう。
ツイッターユーザーのしきもり(@SIKIM0RI)さんは、2019年11月6日、
「広島の免許センターって高速道路あるんかよwwww 山陽道にICあったっけって考えてしまったわww」
と投稿。他のユーザーからも、
「すげぇwww本物じゃんwww」
「免許試験場で高速教習できるとは気合いの入った造り...」
「佐伯区の方でしたっけ、あそこそんなに豪勢なコースあるんですかw」
といった声があがっている。
思わず笑ってしまうほどリアルな設備だが、そもそも何のために作られたコースなのだろうか。ツイッターでは講習で使ったという人から、
「以前そのコースで白黒のパトカーが訓練しているところを撮影された人がいたと記憶しています」
「ロードサービスレスキューの高速道路での作業練習で実際に使われる場所ですよ 自分も講習で行きました」
というコメントが寄せられている。
Jタウンネットは11月13日、広島県警交通部運転免許課の担当者に詳しい話を聞いた。