こんな「そんたく」なら大歓迎!
2018.09.25 17:03
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過疎の村、「限界集落」でなく「水源の里」と呼ぼう
高齢者の数が多くこのままではいずれコミュニティ維持が難しいと予想されるのが、いわゆる「限界集落」ですが、このネガティブな響きをもつ言葉をやめ「水源の里」と呼び換える取り組みがあります。
<上流は下流を思いやり下流は上流に感謝する>という理念のもと京都府綾部市を事務局に「全国水源の里協議会」が発足されていて、「水の源」という冊子が季刊で発行されています。当社も京都綾部の「水源の里」をテーマに書籍『限界集落が超☆元気になった理由』をまとめたことがご縁で、この「水の源」の編集もお手伝い。その関係で、上述の山梨県丹波山村を取材したのでした。
丹波山村は多摩川(丹波川)の源流、人口600足らず、首都圏でいちばん小さな村ですが、北海道や東北、関西、四国、九州などのそのエリアのいちばん小さな村に呼びかけて「小さな村サミット」(G7ならぬg7だそうです!)を開催したり「ビジネスアイディアコンテスト」を実施たり、小さなチャレンジをいくつも積み重ねています。
「ソンタク」もそのひとつで、ボランティアドライバーに10人にひとりの村民が登録しているというのですから、自分たちの暮らすところを良くしたいという、そのパワーには驚きですね。