鉄道のきっぷにはいろんな種類がある。 そのルールは複雑で、トラブルに発展することも......。 Jタウンネットの40代女性読者・三島さんの実体験。 特急列車に乗ってたら...(画像はphotoAC) <三島さんからのおたより> 旅行の途中、満席の特急電車に乗っているときに、疲れもあってどうしても立っていられないほどの貧血を起こしました。 空いている指定席ならどこでも乗っていいというチケットで、空いている席に座りました。 次の駅でその席のチケットを持ったおじさんがきて、「そこ自分の席なんだけど」と言われ「空いていたのでここの席の人が来るまで座っていました。すみません」といってすぐに立ちましたが、「指定席のチケットもってるの? なんでチケット持ってないのに、座ってるの? おかしいでしょ! そんな常識もしらないのか!」と、怒鳴られました。 「そんなもの知らない」 「空いていたら座っていいというチケットをさっき購入したので...」と見せようとしましたが、「そんなもの知らない。他人の席に座るのはおかしい」とまた怒られました。 具合悪いのと、車両中に響きわたる声で怒られて怖かったのとで、倒れそうでした。 すると、それを見ていた年配の男性が「この人は悪くないよ。ちゃんとお金払ってるんだから。説明されたのに、システムをしらないというだけで怒るのはおかしい」と、間に入ってくれたのです。 その上「あんた、具合わるいんじゃないの? 顔色わるいよ。私は次の駅で降りるからここに座りなさい」と、ご自身の席を譲ってくださりました。 通路で座り込んでいたほどのひどさだったので、ご厚意に甘えて座らせてもらいました。 隣の席にはその方のお連れ合い様がいらっしゃって、「いろんな人がいるから、気にしなくていいよ。うちのひと、年取ってるけど鍛えてるから気にしないで座ってて。貧血かしらね。おまんじゅうしかないけど、糖分取って」と、お土産らしきおまんじゅうをあけて、お茶もくださいました。 おそらく、年齢的にもうお会いすることは不可能かと思いますが、それ以来私も躊躇なく席を譲れる人になれました。 【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】 名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。 Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。 読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 読者投稿フォームから送る 公式XのDMで送る メールで送る ※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください