たくさんの赤いテールランプ、2車線の真ん中にできた道... 今でも忘れられない、祖父が亡くなった夜に見た光景(30代女性)
みんなが来てくれるのを、ずっと待っていた
そして5分もしないうちに、祖父は目を閉じて静かにこの世を去りました。
祖父はずっと待っていたのだ。みんなが来てくれるのをずっと待っていたんだな、と思います。
あの時間まで祖父が生きていられたのは、家族みんなで看取ることが出来たのは、救急隊や救急救命士の皆さん、病院の皆さん......あの日、祖父に関わった全ての人のおかげだと思っています。
そして、祖父が運ばれる救急車の中で、夕方の帰宅ラッシュの国道をサイドに道を譲るたくさんの赤いテールランプ、2車線の真ん中に出来た1本の道を今でも覚えています。
こんなにもたくさんの人に助けられて、助かるに違いないという確信した気持ちもずっと忘れないと思います。
今は気持ちも落ち着き、あの日あの時、祖父に関わった全ての方、ありがとうございますと言いたいです。
【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください