「通勤電車でいつも同じ車両に乗っていた母親。彼女は幼い子2人を連れているにも関わらず」(東京都・50代女性)
東京都在住の50代女性・Mさんには、忘れられない女性がいる。
それはMさんが妊娠中に使っていた通勤電車でよく同じ車両に乗っていた子連れの母親だ。
2人の幼い子供を連れているにもかかわらず、その人は......。
<Mさんからのおたより>
18年前、妊娠中の通勤電車で、毎日のように席を譲ってくださる方がいました。
その方は小さなお子さんを2人連れていて、1人は2〜3歳、もう1人は幼稚園の年長さんくらいだったと記憶しています。
私は30分ほどその電車に乗っていましたが、その方は私より前から乗っていて、私の降りる一つ前の駅で降りていきました。
申し訳なくて別の車両へ
それでも毎回席を譲ってくださるので、申し訳なくなり、ある日、隣の車両に乗ることにしました。
すると、上のお子さんがわざわざ隣の車両まで私を探しに来てくれたのです。
見つけられなかったようで、今度はお母さんが探しに来てくださいました。
結局その日も、私は席を譲っていただきました。
まもなく勤務地が変わり、お会いすることはなくなってしまいましたが、あの時のお礼をどうしても伝えたいです。
本当にありがとうございました。
あの時の優しさは、今でも私の中に残っています。
だから私も、妊婦さんを見かけたら席を譲るようにしています。