「妊娠中、混雑電車で腕を伸ばしてお腹を守る私。目の前にいた高校球児たちはコソコソ話すと」(滋賀県・40代女性)
滋賀県在住の40代女性・Rさんが妊娠中の出来事だ。
通勤電車のダイヤが乱れていて、車内はどんどんと混んでいく。
Rさんも奥へ奥へと押されてしまい......。
<Rさんからのおたより>
約11年前の夏の日、私は妊婦で電車通勤してました。
その日は、前日の大雨の影響でダイヤが乱れたり、遅延したりしてました。
やっと来た電車に乗り、最初は「ちょっと混んでるな」程度で、吊り革に捕まりながら立っていましたが、どんどん混雑してきて押される形で奥の方まで行かされてしまい、お腹を潰さない様に必死に腕を伸ばしながら耐えていました。
目の前には高校球児二人組
その時私の前には、2人の高校球児が立っていました。
先輩と後輩らしく、後輩の子が私が妊婦と気付いてくれました。
彼が先輩にコソコソと伝えると、先輩の子が私に『ここ変わるので』と角に私を行かせてくれて、人混みから私のお腹を守る様に2人が空間を作ってくれました。
降りる時も降りやすい様に守ってくれました。
すごく心が温まり、感謝の言葉を伝え、「野球頑張ってね!」と伝えました。
生まれた子にも理解出来る歳になってから、このようにして貰ったこと、こういうことが出来る子になってねと伝えてます。
今でも彼らの高校が出場していると...
その高校球児の学校は、県内でも甲子園出場名門校です。
その日も夏の予選大会の日(雨で順延となっていましたが)でした。
今でも私は、その高校が出場してると心の中で、その時の2人に感謝をしてます。
もうその時お腹の中にいた子が、今年から新5年生です!
助けてくれた2人ももう20代後半、もしかしたらどこかで素敵なパパになってるのかもな、と想像してます。
あの時、私とお腹の子を助けてくれて、本当にありがとう。
私の妊婦生活の中で、一番大切な思い出です。
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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