ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
地域×二次元
絶景
あの時はありがとう
物語がはじまる町へ
ふるさと納税

「若い男女が使った席を片付けようとした私。卓上の紙ナプキンを見るとそこには...」 ファミレスバイトの思い出

Jタウンネット読者

Jタウンネット読者

2026.04.01 06:00
0

Jタウンネットにおたよりをくれた「ファミレス店員」さんは、30代女性。学生時代にファミレスでアルバイトをしていた。

バイトはとても大変で、つらい思い出がいっぱい。しかし、涙が出るほど嬉しかったこともあった。

ファミレスのバイトで(画像はphotoAC)
ファミレスのバイトで(画像はphotoAC)

<ファミレス店員さんからのおたより>

私は、学生時代にファミレスでホールのアルバイトをしていました。

忙しい時間以外はホールに1人、キッチンに1人の店員しか居ませんでした。

ホールの仕事は、オーダーの承り、出来上がった料理の提供、食器の片付け、惣菜の軽い準備、会計、溜まった食器を食洗機にセットする、パフェやカキ氷などのデザートを作る、ドリンクバーやスープバーの補充、コップ類の補充、清掃など、マルチタスクです。

その日も一人で、たまたま沢山のお客様が来店されていて、あまりにタスクが溜まり、頭がいっぱいになりながら店内を走り回るような気持ちでバタバタしておりました。

学生男女が使った席を片付けようとしたら...

お客様を待たせてしまう時間や、補充が足りない、座れる席がないなどでトラブルもあり、ベルを何度も鳴らされる方や、怒りをぶつけるお客様なども居られる状況でした。

それが落ち着いた頃、若い男女の学生のお客さんに、「大丈夫ですか?」と声を掛けて頂きました。その時点でその優しさに涙が出そうでしたが、そのお客様方が退店され、テーブルを片付けようとしたところ、あるものを見つけました。

『(パフェの)グラスが欠けていました。大変だと思いますが、がんばってください』

そんな言葉が、ペーパーナプキンにチョコレートソースで書かれていたのです。

パフェのチョコソースで(画像はphotoAC)
パフェのチョコソースで(画像はphotoAC)

声を掛けるのを遠慮して、ペンも持っていない状況で、パフェのチョコレートソースを使ってナプキンにメッセージを書いてくださった......。

学生さんがその手で一生懸命に、優しい労りの心を伝えてくださろうとしている、その気持ちに、胸がいっぱいになりました。家に帰って泣いてしまいました。

バイト中は本当に辛い思い出ばかりでしたが、その時の良い思い出もまた、一生忘れられないと思います。あのお客様方には心から幸せになっていて欲しいです。

あの時は救ってくださりありがとうございました。


あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)

PAGETOP