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タクシー会社で売られている〝まさかの商品〟に2.1万人驚がく 駐車場で栽培はじめ...「そんなに儲かるのか」

福田 週人

福田 週人

2026.03.09 11:00
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会社をたたむ事も考えたが...

日栄交通常務取締役の清水雄一郎さんによると、同社では本当に、きくらげを栽培し、販売している。

そのきっかけとなったのは、コロナ禍の影響でタクシー会社の売り上げが一気に下がったことだった。

「駐車場の空きスペースで新しく事業ができないか探していたところ、従業員からきくらげ栽培を提案されました。調べたところ、国産が希少であることや栄養素が豊富なことからすぐにシャワー室で試験的に栽培してみたところから始まりました」(清水さん)
従業員の提案で始まったきくらげ栽培(画像提供:日栄交通)
従業員の提案で始まったきくらげ栽培(画像提供:日栄交通)

そうして始まったのが、国産の生きくらげの生産・販売ブランド「あの日のはごたえ」。

日栄交通公式サイトによると、菌床から国産のものを使用しているこだわりのきくらげだ。

純国産生きくらげ「あの日のはごたえ」(画像提供:日栄交通)
純国産生きくらげ「あの日のはごたえ」(画像提供:日栄交通)
「会社の駐車場にプレハブを建てて栽培しています。このほか、桶川市の空き家を改装して栽培していましたが、昨年火災により封鎖。現在は桶川市に借りたビニールハウスで栽培しつつ、新たに加須市に借りた空き家を改装中です」(清水さん)
栽培中の風景(画像提供:日栄交通)
栽培中の風景(画像提供:日栄交通)

会社敷地内に留まらず、空き家やビニールハウスでも栽培するなど、順調に軌道に乗っているらしいきくらげ事業。

今のところ、タクシー事業とどちらの方が利益が出ているのだろうか。記者の質問に、清水さんはこう答えた。

「まだタクシーの方が出ていますが、利益率がかなり違うため、このまま拡大していくとタクシーを超えそうです」
タクシー事業を超えちゃうかも?(画像提供:日栄交通)
タクシー事業を超えちゃうかも?(画像提供:日栄交通)
「タクシー×きくらげ」という異色の組み合わせに、X上では2万1000件以上のいいね(6日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「タクシー会社が広告してるだけと思ってたんだけど違ったんだ!」
「コロナ禍ではタクシー業界も大変でしたよね。ビジネス転機でいいものをチョイスできたようでなにより」
「事業多角化による経営危機打開の成功例。キクラゲってそんなに儲かるのか...」
「もうきくらげ屋さんがタクシーもやってるレベル」

こうした反響について、清水さんは

「元々コロナでタクシー会社をたたむ事も考えていた時期もありました。諦めずに考え続けた結果今があるので、そういったことが誰かの勇気になるのであれば幸いです」

とコメントしている。

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