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「電車の隣席は母親に抱かれた幼い女児。ぐずりながら私の息子の服のバッジを引っ張り出して...」(長野県・40代女性)

Jタウンネット読者

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2026.02.17 18:00
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息子が「いてっ」と驚く顔をして

そのうちに、ぐずぐずした声をあげる女の子。一生懸命にゆすったり気分を変えようとしたり、必死の母親。混雑の上に暑さと、女の子のグズり声も加わり、仕事帰りの周りの乗客のうんざりした顔に、母親は顔もあげられなくなっている様子です。

その時、女の子が隣にいた息子のTシャツのバッジに興味を示し、手を伸ばして引っ張りました。すると息子が「いてっ」と目を開いて驚く顔をしたのです。

隣の女の子が...(画像はphotoAC)
隣の女の子が...(画像はphotoAC)

その動作にグズっていた女の子がケタケタと笑い出しました。

その笑いが収まると、女の子はまた息子のバッチに手を伸ばします。また「いてっ」と同じ顔をする息子、ケタケタ笑う女の子。

ヨシ! 周りの乗客も少しは気分がほぐれてきた様子です。頑張れ息子! その繰り返しも5回目ほどで、女の子も飽きた頃、ちょうど駅に着いた親子はお辞儀をして降りていきました。

私も子供が小さな時は、実家や夫の所に行く時は高速バス等で、とにかく気を使い周りの乗客の迷惑にならないよう、お菓子や絵本を用意したりして、乗り物の苦労は経験しています。

東京のラッシュや、うんざりした乗客の顔、いたたまれなさそうな母親。でも少しでも息子と女の子の笑い声で周りが和んでくれたなら良かったと思います。

息子の着ていたTシャツには引っ張った穴が開きましたが、今も鮮明に思い出します。


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