「どうしてこんなにうまいのか」「ウチの県にもほしい」 道民溺愛「やきそば弁当」はナゼ北海道限定?
全国発売の予定はない
編集部で入手したやきそば弁当には「50周年」「1975年発売」と書かれている。
2025年はやきそば弁当にとってメモリアルイヤーだったらしい。そして、2026年も。
「やきそば弁当」が誕生したてのころについて、東洋水産の広報担当者は次のように説明する。
「実は1975年8月の『やきそば弁当』の発売当初は本州で発売しており、北海道では発売しておりませんでした。1976年2月に未発売であった北海道へ展開するにあたり、北海道民向けに麺やソースを変更して販売したところ、道民の方々にご好評をいただくようになりました」
つまり、2026年は「やきそば弁当」北海道上陸50周年なのである。
では、北海道限定になったのは、なぜ?
「その後、時代とともに他の地域では別ブランドの商品に切り替わっておりますが、北海道では『やきそば弁当』を根強くご支持いただいている方が多くいらっしゃるため、現在では北海道限定商品として引き続き販売しております」(東洋水産広報担当者)
「やきそば弁当」は、道民からの愛ゆえに生き残っているようだ。今後も、全国発売の予定はないという。北海道公式アンテナショップ「北海道どさんこプラザ」などでは取り扱いがあるため、気になる人は覗いてみてほしい。
さて、そんな「やきそば弁当」の特徴については、「野菜と果実で少し甘めの味付けに仕上げたソースで、クセのない味わいです。北海道の方の嗜好に合うように味を調整しています」と広報担当者。
麺の戻し湯を使って作る粉末中華スープが付いていることが特徴で、「戻し湯を利用することで、余分なお湯を用意する必要がなく、また麺やキャベツなどの具材の旨みも加わり、コクのあるスープになります」とのこと。