「鹿児島いるなら『ひらめき』って粉買ってきて」←ヤバい話じゃありません 漫画化の体験談に2万人関心
謎の粉を買ってきてほしい、と頼まれた――。
そんな体験を描いたエッセイ漫画が、X上で注目を浴びている。
作者は、漫画家の明石こや(@illkoya)さん。2025年11月5日に投稿されたその漫画は、明石こやさんが知人からこんなお願いをされた場面から始まる。
「鹿児島いるならひらめきって粉買って帰って」
「ひらめき」という、粉? それはその、使ったらひらめくんですか? 大丈夫なやつ......?
なんだか怪しげな響きに、思わず「犯罪の話?」と困惑する。
しかし、知人いわく「ひらめき」というのは「美味しい香辛料」とのこと。
一体、どんな香辛料なのだろうか......?
コレでところてん50杯はいけるらしい
つづくコマでは、「ひらめき」についてこう解説されている。
「みかん、タカノツメ、ゴマが原料の香辛料!」
「爽やかな風味と香ばしさとほどよい辛さ!」
それは、鹿児島県さつま町のご当地香辛料らしい。
明石こやさんが「ひらめき」を購入した店では、店員さんが「私コレでところてん50杯食べてるよ...」と豪語するほどおいしいものらしい。
その後、実際に食べてみた明石こやさんも......大ハマり! 「今全てにひらめきかけて食べてる」というほどだ。
6日、Jタウンネット記者が本人に感想を聞いてみたところ
「さわやかなミカンの香り、香ばしい胡麻の香りがきて、最後に少し辛さがくる感じで、普通の七味とはまた違ったバランスなのが良いです。辛いものが苦手な人でも食べられるかも!
何にでも合って香り付けになるので、もう食卓に欠かせない調味料になりました」
と絶賛した。
明石こやさんによる謎のご当地調味料「ひらめき」紹介マンガは、X上で2万件以上のいいね(12月26日夕時点)を集めるなど話題に。ユーザーからは、こんな声が寄せられている。
「ほえー、食べてみたいです」
「塩系麺にあいそうでおいしそう♪」
「もっと早く知りたかった............」
皆さん興味津々の「ひらめき」。一体どういうものなのか。
詳細を製造者に取材したので、続報をお楽しみに。
君は『ひらめき』を知っているか? pic.twitter.com/oSIugx87AL
— 明石こや???? (@illkoya) November 5, 2025