「夜の山道で車に乗せてくれた同世代の男性。彼との会話で鳥肌が立ったワケ」(大阪府・50代男性)
大阪府在住の50代男性・Mさんは数年前、ある人に出会った。
それは彼が、生命の危険すら感じていた時に偶然通りかかった同年代の男性で......。
<M.Kさんからのおたより>
人生ではじめてヒッチハイクをしたときの思い出を聞いてください。不思議な体験でした。
私は大阪府在住の50代の男性です。少し前に、可愛がっていた愛犬の柴犬が享年15歳で永眠しました。
ちょうど、コロナ禍の始まり、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号での感染が日夜報道されていた頃です。
後ろ髪を引かれる思いで私は出勤し、愛犬は妻と当時大学生だった娘に看取られました。職場で、妻からの「亡くなった」というLINEを受け取りました。
その後、妻は激しいペットロスでいつも泣いていたことを覚えています。