15万人を笑顔にした栃木の〝激ギャル看板〟は何故うまれた? 設置会社に狙いを聞く
栃木県で発見された〝ギャルすぎる工事看板〟がX上で15万件を超えるいいねを集めるなど、大注目を浴びた。
ショッキングピンクにパープル。そしてシルバーのような輝き。工事のお知らせにしてはあまりにも〝ギャル〟な雰囲気だが......何故こんなデザインに?
2025年12月17日、看板を手掛けた青木組・代表取締役の青木慎吾さんに詳しい話を聞いた。
話題の看板は栃木県小山市にある「生井歩道橋」付近に立っている。11月19日に設置したものだという。
栃木県発注の舗装修繕工事をするにあたり第三者に工事中の注意を促すため、メーカーから購入した立て看板だという。
「ギャル語録」用いて目指すのは?
デザインの意図は何か。青木さんはこう語る。
「公共工事現場の固いイメージと現場の雰囲気を和ませるために、遊び心のあるギャル語録を用いた看板を採用しました」(青木慎吾)
そのデザインがSNS上で注目を集めていることについて、青木さんは
「ギャル看板でこんなに注目されるとは思っていなかったので、正直びっくりしています。SNSや実際の現場を見てもらい建設業や弊社への興味を持ってもらえたら社員一同の励みにもなると思います」
とコメントしている。
青木組では生井歩道橋付近以外の場所にも同様の看板を設置しているそうなので、ご近所の人は探してみては?
とても茨城県 pic.twitter.com/MV73oVH42U
— ちゃんつる (@chantsuru_aqua) November 22, 2025