磯村勇斗「ずっと愛していきたいなって」 新CMキャラクター起用で静岡「こっこ」の可愛さ熱弁
2025年10月24日、静岡銘菓「こっこ」の新CMが公開された。
こっこ――ミルククリーム入りのふわふわ蒸しケーキ。1985年に誕生してから40年以上、静岡のお土産として愛され続けているロングセラー商品だ。
その「こっこ」の新たな〝顔〟に選ばれたのは静岡県出身の俳優・磯村勇斗さん。
こっこを手掛けるミホミのプレスリリースによると、今回公開された「売店」篇(15秒・30秒)と「エスカレーター」篇は、「お土産は、もらう方だけでなく、あげる方だって嬉しいはず」という観点で作られたという。
「みんなこの子を持って帰って」
「こっこもってこ♪」という軽妙なリズムとメロディに合わせて、「こっこ」の紙袋を持った磯村さんがコミカルな動きを披露。お土産に「こっこ」を持っていく時の嬉しさを全身で表現しているそう。こっこを頬張るシーンでは、幸せそうな笑顔を見せる。
現場ではスタッフと真剣に意見交換しながら撮影に臨み、時にはチャーミングなステップで周りの笑いを誘い、和ませていたという磯村さん。
インタビューでは、CMキャラクターに就任したことについて、こう語っていた。
「すっごい嬉しかったですよ。
だって静岡県民みんな知っている『こっこ』ですし、それ以外の県外の人たちも『こっこ』は知っているので。僕も子どもの頃から『こっこ』は見てきたし、食べてきたし、まさか自分がこうやって今CMキャラクターを務めさせていただけるっていうのは本当に感慨深いですし、めちゃくちゃ嬉しかったですね」
磯村さんは「こっこ」が本当に大好きなようで、その魅力について問われると味わいやサイズ感、かわいらしさについて熱弁。「ずっと愛していきたいなって思いますね。かわいい」と笑顔。
撮影の際には、磯村さんがこっこを食べるカットが何度もあった。磯村さんはその度に、こっこを食べる必要があった。この時のことについて、リリースでは次のように説明されている。
「商品の食べカット撮影が10テイク以上あったので、磯村さんには『こっこ』をたくさん食べていただいたのですが、毎回、『美味しい美味しい』と喜んで食べていました。撮影用に用意した『こっこ』なので、『残りはスタッフが美味しくいただきました!』と言いたいところですが、すべて磯村さんが美味しく食べていました」
そんな大好きな地元の銘菓「こっこ」について、磯村さんは新CMを見た人たちにこんなメッセージを贈った。
「どんな人にでも喜んでいただける『こっこ』なので、ぜひ静岡に遊びに来た際にはお土産で買っていただきたいし、電車とかそういったところでもパクッと食べられるので、この小さな感動を味わっていただきたいと思います。包み紙にちっちゃく『旅で出会ったかわいい子』って書いてあるので、みんなこの子を持って帰ってください」(磯村さん)
季節によっていろんな味があるし、今はガンダム生誕45周年を記念したコラボこっこも販売されている。
甘いものが苦手な人には「こっこちゃんのたまごスープ」や「こっこちゃんのおつまみたまご」なんて選択肢もあるので、静岡県を訪れた際にはとにかく、こっこの売り場に行ってみよう。
そして、お土産をあげたいあの人やこの人に、こっこもってこ♪