名古屋生まれの「エイリアン」全国のファミマへ出撃 台湾ラーメン「味仙」監修カップ麺はどんだけ辛い?
「エイリアン」はどれくらい辛い?
「エイリアン」はどれほどの辛さなのか。
日清食品の辛味のついたカップ麺では、パッケージに5段階の「辛さレベル」が記載されています。日清食品独自の辛さ基準値で、唐辛子に含まれる辛み成分 (カプサイシンなど) の含有量から算出した「スコビル値」に基いてランク付けされています。
いつもの「味仙」カップ麺は辛さレベル「4/5」で、激辛一歩手前の「大辛」レベル。ただ、大辛にしてはかなり辛く、激辛の域に片足のつま先くらいは突っ込んでいるくらい辛みがあります。
それに対し今回の「エイリアン」は辛さレベル「5/5」。激辛認定されています。
食べてみると、確かにいつもより明らかに辛く、激辛カップ麺の代名詞であるセブンの「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」と同程度には辛かったです。
ただ、いつまでも口に残り続ける粘着性の辛さではないので、後に残るダメージは比較的軽め。激辛にしては食べやすいように感じました。
スープは、ポークベース辛味やニンニクを加えた醤油味。発祥のお店が監修しているだけあって、辛いこと以外はオーソドックスな台湾ラーメンの味で、奇をてらっていません。
醤油味には甘みがあり、ニンニクや辛味といった刺激系とは対照的な癒しの味。
甘みと辛味が対になっており、台湾ラーメンの味わいに奥行きが感じられます。
一方で今回はいつもよりも辛味が強いためか、相対的にニンニクが弱く感じられ、あまり目立っていませんでした。