2025秋アニメ「わたたべ」に、水族館部を描く「はにがれ」... 瀬戸内の海の香り漂う【愛媛が舞台の二次元まとめ】
2025年10月2日、テレビアニメ「私を喰べたい、ひとでなし」(略称・わたたべ)の放送がスタートした。
海辺の街にひとりで暮らす女子高生・比名子と、そんな彼女の肉を「食べたい」という人魚・汐莉の物語。
比名子の住む海辺の街は愛媛県伊予市や松前町などの中予地方がモデルということで、X上でも話題となっている。
地元には6月1日から伊予市役所、道の駅ふたみ、手づくり交流市場 町家、道後湯之町十五万石MASARUなどに主人公たちの等身大パネル(録り下ろしボイスコンテンツもあり)が設置されるなど、〝聖地巡礼〟の受け入れ態勢もバッチリ。
そんな愛媛県は、ほかにはどんな作品の舞台になっているのだろう。まとめてみた。
【漫画】私を喰べたい、ひとでなし
死を望む少女・比名子と、その血肉を求める人魚・汐莉。2人の出会いから始まる、美しくも切ない物語。(公式Xより引用)
舞台は伊予市や松前町などの中予地方。
苗川 采
私を喰べたい、ひとでなし 1
【漫画】アオアシ
愛媛の一人の少年が、プロのサッカー選手を目指す物語。(公式youtubeより引用)
主人公・青井 葦人(あおい・あしと)は伊予市の出身で、作中にも登場する。
小林有吾
アオアシ(1)
【小説】がんばっていきまっしょい
女子高生たちがボート部を立ち上げ、全国大会を目指す青春作品。
舞台は松山市。2024年にはアニメ映画化も公開され、第48回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞受賞。
黒丸 恭介 (漫画), 敷村 良子 (原作), 松山市 (協力)
【漫画】がんばっていきまっしょい~劇場アニメ『がんばっていきまっしょい』より~
敷村 良子
がんばっていきまっしょい
【漫画】それほど暇ではありません。
高校初めての夏休みを過ごす高校一年生の妹と、「人生の長めの夏休み」と向き合う二十歳の姉。
舞台は愛媛県松山市。
それは四国・伊予の美しい景観から贈る――、どうしようもない話!?(スクエアエニックス公式サイトより)
尾高 純一 (著), 野田 大輔 (著)
それほど暇ではありません。(1)
【漫画】熱帯魚は雪に焦がれる
都会の高校から、海辺の田舎町にある七浜高校へ転校してきた小夏は、周囲にうまくなじめずにいた。そんなとき、七浜高校水族館部のひとり部員である小雪と出会う。お互いが抱える寂しさに惹かれ合ったふたりは――?(カドコミ作品紹介より)
作品のモデルとなったのは大洲市長浜地区の長浜高校水族館部。2019年には地元でタイアップキャンペーンを実施。公式Xアカウント(@haninagajc)では聖地紹介も行っている。
萩埜 まこと
熱帯魚は雪に焦がれる1
【映画】すずめの戸締まり
日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。(公式サイトより引用)
作中で八幡浜市や大洲市が登場する。
新海 誠
小説 すずめの戸締まり
【メディアミックス】舞-HiME
「風華学園」を舞台に友情と恋、そして戦いを繰り広げる美少女アクション・アニメ。
学園がある「風華町」は位置的には松山市辺りの設定であると、ゲーム「舞-HiME運命の系統樹 修羅」を制作したCIRCUSのウェブサイトに記載されている。
矢立肇 (著), キムラノボル (著), 佐藤健悦 (著), 吉野弘幸 (著), 谷口悟朗 (監修)
舞-HiME 1
【小説】廃線上のアリス
「見つけた。あなたが、わたしの鼓動――。」
不登校の十七歳・譲羽朗は、東京を逃れ生き別れの父が住む愛媛県の小さな港町を訪れる。
そこで出会ったのが、廃線を裸足で歩く不思議な少女「アリス」。
一冊の本がきっかけで近づく二人だが、アリスはかたくなに正体を明かさない。
そんな折り、朗は町で「廃線の幽霊」のうわさを耳にする......。
恋した少女は何者か。本当に夏の亡霊(ゴースト)か。
切なく鮮烈な青春ラブストーリー、登場!(Amazonより引用)
マサト 真希 (著)
廃線上のアリス
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