九州人→東京への〝偏見〟にSNS共感「私も思ってた！！」「わかる」　真実を知ると意外と...

市も区もあるが...

変化したのはエリアの中央にでかでかと鎮座する〝23区〟の外側部分である。それまで「他にも区がある？」と思われていた部分が「市の地域？」に更新されたのだ。

正直、神奈川県民のJタウンネット記者も、Part2の姿のほうが「東京都」という響きからふくらむイメージに近い気がする。だって、23区って存在感ありすぎるし......。

まあ、ホントはこうなんだけど。

23区って、そんなに広くないのである。

実際の東京都は、半分以上の面積が市・町・村だ。この図にはないが伊豆諸島・小笠原諸島といった島しょ部も東京都に属しているし、23区の面積は東京都全体の3割程度。「やわ麺育ちな久留米市民bot」さんが描いた図の範囲に限っても、23区の面積は35％ほどだ。

それなのに都民のほぼ7割もの人が23区内に住んでるし、23区内のいろんな場所で多種多様な催しが開催されているし、テレビのバラエティ番組では23区内のいろんなところに行ってロケをして、街ごとに全然違う雰囲気が紹介されていたりする。こんなに色々あって、特色も違う「区」が、東京都のごく一部のエリアに「ギュッ！！！！！！！！！」と固まっているなんて、信じられる？

「23区」っていうのは、東京の中にドーンと広がっているはず――「やわ麺育ちな久留米市民bot」さんが、そんな〝偏見〟を持ってしまうのも分かる気がしてくるだろう。

12日、Jタウンネット記者は投稿者の「やわ麺育ちな久留米市民bot」さんに、今回の地図について話を聞いた。