映画のような〝桜島の噴火〟に2.3万人驚がく「えぐい」「こりゃヤバい」 なお地元民「綺麗だなー」
「正直自分は見慣れているので......」
すけさんが写真を撮影したのは5月15日午後9時47分。垂水市海潟漁港で、友人と趣味の釣りを楽しんでいた時のことだ。
垂水市は、大隅半島北西部。市西部は桜島と隣接し、桜島を挟んで鹿児島市の東側向かいに位置する街だ。
たまたま桜島のほうをみたところ、幻想的な眺めが広がっており「写真に残しておきたい」と考えて撮影したという。
「正直自分は見慣れているので、綺麗だなー、ぐらいにしか思ってないです」(「すけ」さん)
と語るすけさん。噴火自体への驚きはあまりないようだ。
投稿には先ほど紹介したような驚くユーザーからのリプライのほかに、鹿児島県民と思われるユーザーからの、きわめて冷静な声も寄せられている。
「灰がどこまで行くのか...洗濯物干せなくなる」
「朝起きたら、玄関先まで火山灰が積もっていた」
噴火自体より、火山灰のほうが大変なのかもしれない。
なお福岡管区気象台・鹿児島地方気象台は15日夜の噴火について次のように発表している。
「南岳山頂火口では、噴火が10回、爆発が7回発生しました。昨日(15日)10時45分に発生した噴火は本日(16日)04時頃まで継続し、噴煙は最高で火口縁上3000mまで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は最大で6合目(南岳山頂火口より約1200m)まで達しました。その後も噴火が断続的に発生しています」(5月16日16時15分発表)
5月16日現在、#桜島 の #噴火 と #爆発 が依然として盛んなため、 #降灰 や路面のスリップ事故等にご注意ください。
— 国土交通省 大隅河川国道事務所 (@mlit_osumi) May 16, 2025
〇令和7年に発生した噴火・爆発回数(令和7年5月16日13時時点) 噴火:132回、爆発的噴火:63回#いのちとくらしをまもる防災減災 #volcano #火山 pic.twitter.com/6Ob0MMn9cI
久しぶりに見た なう#桜島#エギング#坊主不可避 pic.twitter.com/1zUof4sYxG
— すけ (@9cbxso) May 15, 2025