「読み」が苦手ならイラストで、「書き」が苦手なら歌で 子供たちの〝得意〟を伸ばすICT教材、全国に拡大中

近年、人々の働き方はどんどん多様化してきている。
自宅での在宅勤務やや旅先での「ワーケーション」など働く場所も様々だし、フレックスタイム制などを用いて時間もある程度自由に勤務している人も多い。
そして、そんな変化は大人に限ったことではない。
ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市)では、多様化する子ども・学校の〝学び支援ニーズ〟に対応すべく、様々な取り組みを行っている。
2025年3月25日、その記者説明会が東京・赤坂で行われた。

ベネッセが展開するICT学習教材に「まるぐランド」がある。
問題文の読解などにも繋がることから、全ての学習の基礎となる〝読み書き〟を育てるための教材だ。
児童ひとりひとりの読み書きや発達特性の基礎スキルをはかり、それぞれの多様な特性に合わせた〝学び方〟を提供することで、児童に自信をつけ、未来を切り開く力を伸ばすことを目的としているという。