「金髪派手ギャルの妊婦だった私。健診に行くために乗りたかった路線バスで、乗客のおばあさんに...」(千葉県・30代女性)
運転手「すみませんが...」
歩いて近所のバス停に向かい、少し待つとバスが到着。しかし、その時になって財布の中に小銭や千円札が入っておらず、1万円札しかないことが発覚したのです。
乗車前にバスの運転手さんに両替をしてもらえるか尋ねたのですが、「両替は出来かねます。すみませんが......」ということで、バスに乗ることはできませんでした。

準備不足だったことへの後悔にさいなまれながら、病院には行かなければいけないので、その場で立ったまま「どうしよう......」とぼう然とする私。
すると、進んでいたはずの先ほどのバスが、突然停まりました。
そして扉が開き、見知らぬおばあさんが大きな声で私を呼ぶのです。
「バスに乗りなさい。大丈夫よ、ゆっくりでいいからこちらに来なさい」