「車内販売でお茶を買ったら、笑顔で話しかけてきた女性乗務員。後ほど、私宛のメッセージカードを贈られて...」(山形県・30代男性)
メッセージカードとともに言われた言葉
翌日のイベントのことも話していたため、メッセージカードを贈ってくださった際に、笑顔でこう仰ってくださりました。
「山形からいらっしゃって、なかなか頻繁にこちらに来られることは難しいとは思いますが、せっかくのお休みですから、明日の鬼滅の刃のイベントを楽しまれてください! お気をつけていってらっしゃいませ!」
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初対面にも関わらず、こんなにも気持ちに寄り添って、幸せな気持ちにさせてくださり、一緒に喜びを分かち合ってくださるかたは、長年JRを利用してきた中でも初めての経験で、そう思った瞬間、車内で自然に涙が溢れ、とても温かな気持ちになりました。
そのときグリーン車には私のほかに数名の乗客がおり、私とのお話の後も、他の乗客に「きょうのご旅行はいかがでしたか?」などとお声がけされていらっしゃるのを拝見し、本当に素晴らしいかただなぁと感じました。
アテンダントというお仕事は、車内販売や車内改札など、ただでさえ多忙で、様々な業務に携われているにも関わらず、短いながらもとても心温まる時間と忘れられない旅の思い出を提供してくださったこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)