「電車でぐっすり眠って目覚めない幼い子供たち。焦って起こそうとすると、近くに座っていた女性客が...」(東京都・50代女性)
女性は子供を下ろした後、ホームの方へ
あと少しで改札口というところで、子供達が2人とも起きました。
すると、その女性は下の子を下ろし、「では、私はここで」と言って、ホームに戻っていってしまったのです。
多分彼女の降車駅はここではなかったのでしょう。
申し訳なく、何よりもありがたく、その時は「ありがとうございました」と頭を下げることしかできませんでした。今思えばお名前をお聞きしておけばと悔やまれてなりません。
あの時はありがとうございました。
私もいつか困っている人が居たら助けてあげられる人になろうと思い、54歳で資格をとり、現在保育士をしています。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談内の場所や固有名詞等の情報を、プライバシー配慮などのために変更している場合があります。あらかじめご了承ください)