「海で溺れかけ、若い男性3人組に助けを求めた私。既にボートで浜に向かっていた彼らは...」(茨城県・50代女性)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Tさん(茨城県・50代女性)
ある夏の日、Tさんは友人と一緒に海水浴に行っていた。
プカプカと波に乗って遊んでいたのだが、気づけばどんどん流されて......。
<Tさんの体験談>
37年前の8月、お盆過ぎのことです。
私は阿字ヶ浦海水浴場に行き、友人2人と浮輪に入り、波に乗って遊んでました。
すると、急に足が着かなくなり、波が高くなったのです。
振り返ってもそばにいるのは...
私たちは離岸流に流され、溺れる寸前でした。
振り返りましたが、居るのは既に浜辺の方に戻ろうとしている貸しボートだけ。
それに乗っていた大学生っぽい男性三人組に、私たちは「助けて」と叫びました。
すると彼らは戻ってきてくれて、私たちを引っ張って助けてくれたのでした。
あの時のことを、今でもよく思い出します。
助けてくれて本当にありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談内の場所や固有名詞等の情報を、プライバシー配慮などのために変更している場合があります。あらかじめご了承ください)