「けものへん」はコレから出来た? 猫の〝奇跡の1枚〟に10万人納得
「猫」や「猿」「狼」といった漢字につかわれている「けものへん」。これは、犬の形をかたどっているらしいが......。
「ほんとうの由来は、コッチなのでは?」と疑ってしまう光景が、X上に投稿され、話題になっている。
さっそく投稿をご覧いただこう。
こちらはXユーザーの猫目(@nekomeyome)さんが2024年9月25日に投稿した1枚。
寝そべった猫ちゃんが、手足をグイーンと伸ばしている。
上半身は絶妙に反っていて、前足はクロス。その姿、まさに「けものへん」そのものである。
自らの体で"けもの"を表現しているのは、つくねちゃんという女の子。Jタウンネットの取材に応じた投稿者・猫目さんによると、保護猫で生後1か月くらいの頃から育てたものの、「わたしのことがあまり好きじゃない」。これだけリラックスした姿を見せているのに信じがたい証言だが......ツンツンしているタイプなのかもしれない。
さて、そんなつくねちゃんは、よく"けものへん"になっているのか?
猫目さんによると、毛づくろい中や機嫌が良くて寝転がった拍子に似た体勢になることはあるものの、ほぼ静止した状態で"けものへん"になるのは2度目。
「漢字の成り立ちで習った『耳をたてた犬の象形』より説得力ないか...? と思いました」(猫目さん)
投稿には、他のユーザーから同様の意見が寄せられ、ニヤリ。密かに喜んでいたそうだ。
「けものへん」だけじゃない!
猫目さんはさらに、歴代の愛猫たちの写真を集めて「猫」の文字を完成させるという離れ業も成し遂げた。
つくねちゃんの"けものへん"に、先代と先々代の「苗」。勢ぞろいして一つの文字を作り上げている。
「我が家にいた時間が被っていない猫達が一画面に並んでいる感動でちょっと泣きました」と、しみじみ語る猫目さんであった。
つくねちゃんの見事なけものっぷりに、Xユーザーからは10万件を超えるいいねのほか、
「達筆でござる」
「うはーーーー可愛い」
「手足体ピーン表現~」
「上手。国語の教科書に載ってほしい」
といった声が寄せられている。
これから"けものへん"や"猫"という字を見る度に、つくねちゃんたちのことを思い出しそうだ!(ライター:Met)