ハッピーターン〝冷凍みかん風味〟が衝撃的すぎた件 常温放置でも食べたら...「冷凍みかんだ!」【東海道新幹線60周年】
つ、冷たい......ッ!?
いったいコレは、何なのか。
調べてみたところ、これは東海道新幹線60周年を記念した商品。
販売元の亀田製菓グループ・アジカル(本社:新潟県新潟市)のプレスリリースによれば、JR東海小田原駅の鉄道弘済会売店(後のキヨスク)での販売が"はじまり"とされている冷凍みかんを、ハッピーターンで表現したのだそう。
恐る恐る開封して、匂いを嗅いでみる。
爽やかなみかんの香り――がするかと思いきや、嗅ぎ慣れたハッピーターンの匂い。多少オレンジがかってはいるものの、見た目も普通にハッピーターンだ。
かなり身構えてしまったが、そこまで"みかん"ではないのかも?
そう安心して口に入れた記者は、驚愕した。
み、みかんだ......! しかも、冷たい! 常温で置いてあったのに、何で!?
しかし、後味は普通にハッピーターンだ。今、一瞬口の中に現れて消えていった"冷凍みかん"の気配はいったい何だったんだ?
記者は動揺しつつ、今度は、少々お行儀が悪いが、ハッピーパウダーだけ舐めてみた。
舌がひんやりするし、かなりみかんだ......!
裏面を見てみると「エリスリトール」という甘味料が使われているのが分かった。三菱ケミカルの公式ウェブサイトによると「エリスリトールは溶解時の吸熱作用が高いため、口に入れた時、ひんやりとしたさわやかな冷涼感が口中に広がります」とのこと。
もしかすると、これが口に広がった"冷気"の正体かもしれない。
冷凍みかんなのに、ハッピーターン。食べれば食べるほど、どんどん脳が混乱してしまう。
しかし、初めて食べる味なのに、手が止まらない。やはり、さすがはハッピーターンだった。
「ハッピーターン 冷凍みかん風味」は東京駅から新大阪駅間の「キヨスク」「ベルマートキヨスク」「グランドキヨスク」「ギフトキヨスク」「デリカステーション」の各店舗、JR東日本クロスステーション店舗(一部)で販売中。ひんやり食感の爽やかなハッピーターン、気になる方は試してみてほしい。