「旅先の奈良で熱中症になった母。駅前に居たタクシー運転手に、大阪まで乗せてもらえないか尋ねると...」(愛知県・40代女性)
「大阪難波まで乗せてもらえないか」奈良駅でタクシー運転手に聞くと...
母は歩くこともままならず、休憩できそうな場所も無く......。
困っていたのですが、奈良駅にてタクシーを発見。大阪難波まで乗せてもらえるか確認したところ快く乗せてくださりました。
途中のコンビニでアイスノンなどを購入し体を冷やしていると、運転手さんからも保冷剤を頂き、母のことを心配してくださりました。
ホテル周辺まで着いてもホテルの入口が良く分からず、その運転手さんは車を降りてまでホテルを探して下さいました。
料金を支払い降車する際に、借りていた保冷剤をお返ししようとしたところ、「返さなくて良いからお母さんを冷やしてあげて」と新しい保冷剤を持たせてくれました。
私も母の容態が心配で、しっかりと運転手さんのお名前も聞かずに車を降りてしまい、今となって後悔しています。
ホテルに戻り涼しいところで休んでいたら母も元気になり翌日には観光の続きも楽しめました。
あのとき心優しい運転手さんに出会って居なければ......。
本当にありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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