「妊娠5か月、優先席も空いてないから立ちっぱなしの通勤ラッシュ。私の肩を叩いた中年男性が、小さな声で...」(愛知県・30代女性)
シリーズ読者投稿~あなたに届け、この「ありがとう」~ 投稿者:ぽちさん(愛知県・30代女性)
2023年11月13日の朝のことだ。
妊娠5か月のぽちさんは、通勤ラッシュのJRに乗って職場へ向かっていた。
まず譲ってもらえることのない朝の電車で、彼女はいつものように立っていたのだが......。
<ぽちさんの体験談>
妊娠5か月に入ったばかりの2023年11月13日のことです。
優先席も空いていないJRの朝の通勤ラッシュ。わたしはいつもどおり、立って電車に乗っていました。
小さな声で、一言だけ...
しかしその日は、反対側に座っていた中年男性が私の肩を叩いて、小さな声で
「座って」
とだけ言い、とてもさりげなく、かつ速やかに席を譲ってくれたのです。
その後、その方は私の席とは反対側の場所に、反対方向を向いて立たれたので、きちんとお礼を言えませんでした。
改めて、お礼を言いたいです。
通勤時間に席を譲ってもらえることはまずありませんし、離れたところから見つけてくださったことに、感激しました。
本当にありがとうございました! とっても嬉しくて、幸せな気分になりました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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