これで寝起き...だと? 〝不動のイケメン〟ハシビロコウのフドウくんが凛々しすぎて惚れる
2024年8月28日、島根県松江市にある「松江フォーゲルパーク」X公式アカウント(@matsuevogelpark)から次のようなポストが投稿され、話題となっている。
「松江フォーゲルパーク」は、宍道湖に臨む丘陵地に広がる、花と鳥の楽園だ。
フォーゲル(Vogel)とは、ドイツ語で「鳥」のこと。約90種類、400羽の鳥と出会えるという。
そんな同園の人気者、ハシビロコウの「フドウ」くん。座った状態でこちらを見る顔は、かなりキリッとしている。
投稿には「寝起きとは思えないキメ顔」と添えられているが、まさにその通り。これが、寝起きとは......。
羨ましいほどの凛々しい表情には、7000件を超える「いいね」(9月2日時点)の他、こんな声が寄せられている。
「寝起きでもかっこいい(^^) キリッとしてますね」
「ハシビロコウさん寝起きもかっこいいっす」
「おぐしのポヤポヤはおしゃれと言うことで」
「人気者はいつ何時でも気を抜かない」
X上は、フドウくん推しのファンたちの熱い声援で盛り上がっている。フドウくんはイケメンすぎる、ともっぱらの評判のようだ。
そんな彼の魅力にさらに迫るため、記者は「松江フォーゲルパーク」に電話で聞いてみた。
写真集もできた、不動のイケメン
Jタウンネット記者の取材に応じたのは、松江フォーゲルパークの広報担当者だった。
「顔の彫りが深い(笑)、と評する声もあります。かっこいい、かわいい、イケメン、などといった、お褒めの言葉を頂戴することがわりと多いようです(笑)」(「松江フォーゲルパーク」広報担当者)
フドウくんは、言ってみれば、ハシビロコウ界のアラン・ドロンのような存在なのか?
少なくとも、"笑点界のアラン・ドロン"とはちょっと違うようだ(小遊三師匠、ごめんなさい)。
なんたって、「実は、写真集もできたのですよ」と担当者が教えてくれたほどである。
それが、フドウくんのイケメンぶりに注目した「ハシビロコウのフドウ PHOTOBOOK」。グラフィックデザイナー&写真家の南幅俊輔氏が、今年3月に発表した。
目次を見ると、「フドウの光と影」「フドウをモデルにハシビロコウ解説」「フドウの1日」「フドウさんの間取り図」「フドウのトリセツ」などといった、興味深い見出しが並んでいる。
「松江フォーゲルパーク」不動のイケメン、フドウ初のフォトブック〜といったキャッチコピーも目を引く。
読者のみなさんは今、写真集に興味津津だろう。そしてやはり、「実物のフドウくんを見てみたい」「ハシビロコウ界のアラン・ドロンに会いたい」という人も少なくないだろう。
そんな皆さんは、彼に会いに松江に行ってみるのもいいと思う。
「神在祭」の季節もそろそろ見えてきたし、出雲大社に参拝したり、美味しいものを味わったりしてみても、いいなぁ。