「仕事中に大地震があり交通網がマヒ。帰宅困難になった私に見知らぬ老人や車の男性が...」(埼玉県・60代女性)
車に乗せてくれるという男性が現れて...
また、ホテルのロビーからは常時正確な交通機関の運行情報や地震の速報が伝えられ、避難者には非常にありがたかったです。
地下鉄が一番早く動き出していたので、自宅方面に向かう地下鉄を乗り継ぎ自宅を目指しました。
そしてその路線で自宅に一番近い駅につくことができたのですが、そこから先の電車がありません。道路が混んでいてバスもタクシーも本数が極端に少なく、捕まえることも非常に難しく、どうしようと悩んでいたら......。
「〇〇方面に向かう方、同じ方向なので車に乗りませんか~」と呼びかけてくれている男性がいたのです。
それが自宅方面だったので、周辺にいた女性複数人いっしょに乗せてもらいました。
それでどうにか自宅の最寄り駅につくことができて、無事に朝一番で帰宅する事ができました。
混乱中で、ファミリーレストランで呼びかけてくれた御婦人、車に乗せてくれた男性。
名前を聞くこともできず、どこのどなたかもわかりません。しかしご恩は一生忘れないと思います。
ありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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