「パリのスポーツ」やヴェルサイユ宮を砂で表現 五輪イヤーの鳥取砂丘で味わう〝フランス旅行〟
フランスに行ってみたい――2024年7月26日(現地時間)から始まったパリオリンピックを見て、そんな思いを強くしている読者もいるかもしれない。
しかし、そうポンポンとは海外に行けないのが現実。そこで今回Jタウンネットが皆さんに提案するのは、国内で出来る"フランス旅行"だ。
こちらは鳥取県にある「砂の美術館」で現在行われている展示の様子だ。
鳥取砂丘のすぐそばで「砂で世界旅行」をコンセプトに、ほぼ毎年テーマを替えながら世界各国の名所を砂像で表現している同館。
2024年のテーマはズバリ、フランス。パリ2024オリンピック・パラリンピックにちなんで決定された。
12か国20名の彫刻家を招いて作品を制作。写真手前にある、二つの四角い塔と尖塔を供えた建物はもちろん、ノートルダム大聖堂を再現した砂像である。
パリのノートルダム大聖堂は、19年に発生した火災からの修復作業中。パリ五輪では7月14日に聖火リレーのコースとしてランナーが通り、開会式ではこの場所を舞台にした作品「ノートルダムの鐘」を彷彿とさせるシーンもあった。
また時事通信によれば、フランス競技場に設置されている金メダリストだけが鳴らすことができる鐘が、この場所に設置される予定だ。