曲がり角の先には熊がいる? 港で見つけた〝謎ピクトグラム〟に5.5万人困惑→その正体は
クマのマークの正体は?
24日、Jタウンネット記者の取材に応じたオジョンボンXさんによると、話題の写真は北欧の国・エストニアの首都タリンにある港「Dターミナル」の中で撮影したものだ。
エストニアといえば、九州と沖縄を合わせたくらいの広さの国。その半分ほどが森林におおわれている。
そして、エストニア政府観光局公式インスタグラム(@visitestoniajapan)の21年7月の投稿によると、「ヨーロッパで最も高いヒグマの個体数密度を誇っています」。
まさか、本当に、クマが......?

「角の先は見ていません。トイレを探していた時に見かけて撮影しました。
クママークはたぶん幼児向けの何かがあることを意味しているのでは、と想像しますが......。
ちなみにターミナル内には無料で卓球ができるスペースがあり遊んでいる家族もいました」(オジョンボンXさん)
公式サイトのフロアマップを見ても同じピクトグラムは書かれておらず、クマのピクトグラムが真に何を指すかは、分からないままとのことだ。
これでは、気になって夜も眠れない。眠れないので、Dターミナルがネット上にアップしている写真を、探しまくった。
そして、見つけた。
公式Facebookに投稿されていた案内板の写真を見るに、クマのピクトグラムが示すのは子供のためのエリア。
カラフルなソファやスツールが並んでいて、ちょっとしたボルタリング用の壁も写っている。子供たちもゆったりくつろいで過ごせそうな空間だ。
赤毛のアンが信じていた通り、曲がり角の先にはすばらしい世界があったというわけである。
投稿者・オジョンボンXさんが「八潮 久道」名義で執筆した短編集
八潮 久道 生命活動として極めて正常
ここを曲がると、あたたかいコーヒーと、獰猛な熊がいる。 pic.twitter.com/td3cw6QTZS
— オジョンボンX (@OjohmbonX) July 24, 2024