「優先席の老人に突き飛ばされた学生の私。足の間のカバンまで車外に蹴り飛ばされて...」(東京都・20代女性)
まさかの事態に呆然としているうちに...
あまりのことに恐怖や驚きを感じて呆然としていましたが、気づけば後ろにいたサラリーマンらしき男性に、突き飛ばされた体を支えられていました。
そしてまた別の男性が、バスの外まで私のカバンを拾いに行ってくれました。
そのままバスは発車し、次のバス停で停まった時、私は手すりに掴まり縮こまっていました。
他のお客さんが降りるのを確認していると、ふと後ろに男性が立っていることに気が付きました。その男性は私の背後を覆うように立っており、扉が閉まると離れていきました。
「もしかしたら私を守るように立ってくれていたのかも」と気が付いた時には、もうその人はバスから降りてしまっていました。
突き飛ばされたことに呆気に取られ誰にもお礼を言うことができませんでしたが、恐怖の中でも色々な人が助けてくれたことに胸が温かくなりました。
あの時私を助けてくれた方々にお礼を言いたいです。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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