「指定席車両の通路に幼い2人の子供と立ち乗り。すると目の前に座っていた男性が...」(千葉県・40代女性)
目の前の指定席に座っていた男性が...
すると、なんと目の前に座っていた男性の方が「すぐに降りるのですが席をどうぞ」と譲ってくれたのです。
「えっ、大丈夫です。ありがとうございます」と伝えたのですが、その男性も「大丈夫です」と立ちあがって、私達が立っていたすぐ側の出入口であるデッキへ行ってしまいました。
指定席で、せっかく座ろうと料金を払って男性が予約した席なのに本当に申し訳ないと思いながら、有難く子どもを座らせていただきました。
すぐに降りるから、というのでどこまでかと思っていたのですが、私達が降りる駅に着いた時、その方も降りられていました。
私もあの方のように、これまで以上に困っている人に快く席を譲れる人になろうと思いましたし、他人に更に優しくしようと心から思った出来事でした。
「ありがとうございます」と再度伝えたいです。あの時の優しさに感動しました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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