「親の会社が倒産し、借金取りが自宅に押し入ってきた少年時代。ある日、小学校の担任が突然...」(愛媛県・40代男性)
あの時の先生に、直接感謝を伝えたい
要は夜逃げで、子供も転校みたいな感じですね。
今になって考えれば、その先生は今の時代ではなかなかありえない言葉を言ってくれたんだと感じます。
30年以上たった今でも、先生のことを忘れた日は1日もありません。
あの時の先生の抱きしめが無ければ今の私は存在しなかったかと感じるほどです。
ただただ「あの時はありがとうございました」と直接言いたいというのが今の願いですね。
探しても見つからなくて、今も何処かで元気にされてるのならそれでいいのですが......。
裕福な家庭に育ち3年生で一気に転落。
生まれながらに裕福だったのはありがたいことだと感じますが、落差が激しく、いきなり鉛筆1本すら買えない状況になったのは衝撃でした。
昔だからだとは思いますが、給食費も払えないから、担任の先生が自腹で払ってくれていました。
現在は小さいながらも法人の代表として日々頑張っています。
私の力の源は、当時の恩師への感謝。そしてヤミ金や高利貸しなどをいつか見返してやるという精神だけで生きてきたように思います。
先生、あの時は本当に、本当にありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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